セルフリノベーションの作業順序の決め方とデザインの参考なる資料

作業計画を立てよう 家に手を加える前に、「リノベしたい箇所、どんな間取り、どんなテイストの部屋にしたいか」をある程度決めるとスムーズに作業に入れます。

実際に私が実行した「全体の作業の流れ」も書き出してみました。

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リノベーション作業の順序

リノベの順序 いきなり書いちゃいますが、私の場合以下の順序で進めました。

1,家具の移動&隣の家へ挨拶
※マンションの人は管理組合へリフォームの届け出が必要です。事前に確認した方が良いですね。(参考:マンション管理規約とマナーの基本

2.取り払いたい壁の撤去
DIYで壁を抜く その1
DIYで壁を抜く その2
DIYで抜いて良い壁、ダメな壁の判断
和室の長押(なげし)を撤去

3.天井を抜く
和室の天井を抜く
洋室の天井を抜く&壁の柱を撤去 その1
洋室の天井を抜く&壁の柱を撤去 その2

4.和室床の高さ調整
和室リノベーションDIYで畳からフローリングにする方法(下地編)

5.電気配線整理とライティングレール取り付け工事 ※これは安全の為にも、そして時間を買うという意味でも電気工事士にお願いしました。
抜いた天井の配線整理。電気工事だけはプロに!委託した作業と手順
ライティングレール取り付けを電気工事士に委託。自分で電材を調達する

6.壁や天井の補修
天井解体で出てきた配管の見栄えを良くする
抜いた天井裏の壁を作る(下地編)その1
抜いた天井裏の壁を作る(下地編)その2
ふかし壁を作る 抜いた天井裏の壁を石膏ボードで塞ぐ
石膏ボードのつなぎ目処理

7.壁をフラットにするためのパテ塗り
砂壁とビニールクロスの上からパテを全面塗ってフラットな壁を作る
壁の穴を強度を保って補修する

8.壁&天井のペンキ塗り
家の壁をdiyで塗装する前にベンジャミンムーアのペイントレッスンを受けてきた
抜いた天井のペイントと塗装をスムーズに進める下準備
セルフリノベの中でも1.2を争う楽しさ。部屋が一変!壁をペイントする

9.無垢フローリング張り
DIYで無垢フローリングを張る方法。樹種や買付けについても紹介
無垢フローリングにオイル塗装をする

10.完成
セルフリノベーションした部屋が完成!掛かった総額を公開

 

上記が私にとって、効率の良い作業フローでした。基本上から下に向かって作業していく方針です。

しかし、いきなりこんな順序立てができた訳ではなくて、実現したい空間などを決めないと作業順序を決められません。以下で作業順序の決め方と、実際にセルフリノベを実行するに当たって知っておきたいことをまとめました。

部屋をどんな空間にリノベーションしたいか決める

理想の部屋は? まずは現状の部屋をどんな空間に変えたいのかイメージが必要ですよね。人によって各々好きなテーマがあると思うんです。「北欧風が好きだ」とかもっと具体的だと「あそこのカフェが好きだ」とか。

しかし、インテリアを普段直感だけで感じている私みたいな一般人にはイメージがなんとなく頭にあるだけではその雰囲気に近づけることは難しいです。いざ手を付けようと思ったら何をして良いのか分からなくなってしまいます。

では、どうすれば良いかというと。好きな空間の細部がどうなっていて、どんな色をベースにして、どんな素材を使えばそのイメージを具現化できそうか。まで具体的に観察してみるのがおすすめ。私はインテリアの本やネットを見て好きなテイストの部屋を参考にしました。

リノベーション業者の施工事例を参考にしよう

新築と違いリノベは古い柱の渋さや剥き出し配管の無骨さなどの”味”が出せるのが醍醐味だと思います。

新築ピカピカの部屋はDIYでは無理だとしても、リノベーション業者の作る味のある部屋の雰囲気はDIYで再現しやすかったりします。いろんなアイディアを取り入れているので、これ良いなと思った素材などを一部取り入れてみるのはオススメです。

リノベーション業者といえば日本全国にたくさんあるのですが、今回はシンプルさがかっこいい2社の施工事例を参考にしてみましょう。

リノべる
全国展開しているリノべる。リノベーション業界の大手でおしゃれな部屋が多いです。リノベるから無料で取り寄せることができる資料はリノベーションの準備段階を知るのに実はめちゃくちゃ参考になります。

LOHAS studio
関東地方で展開しているLOHAS studio。関東地方1都3県に限りDIYリノベーションサポートサービスもやっています。サイトは施工事例も多くテイストで絞り込みができるので便利です。

参考になるリノベーション本

私は建築雑誌やインテリア本が好きで結構な頻度で買って眺めているのですが、その中でもDIYリノベーションの参考になり、眺めているだけでも楽しい書籍を紹介します。

一冊目はリノベーション業者ブルースタジオさんから出ている書籍です。 素敵な部屋が多いです。雰囲気を参考にするのに良いと思います。細部がどのような仕上げになっているのか。是非どんな素材の建具・建材を使っているかじっくり見てみてください。

2冊目はリノベーションの先頭を走る名だたる専門家たちが監修したリノベーション図鑑。

リノベーションの事例や面白いアイディアが本当にたくさん載っています。 どれか一冊だけ選べと言われたら私は間違い無くこの本です。どんな素材があるのか、壁はどんな仕上げにするかなど、この一冊にリノベーションのアイディアが詰まっています。

>>リノベーションを考えている全ての人に最初に手に取ってほしい本「最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑」

この本については良すぎてこのブログでも↑紹介させていただきました。

海外の部屋を参考にしよう

一押しなのがPinterestです。

「interior」などの文字で検索すると海外のインテリア実例画像がこれでもかというぐらい表示されます。もちろん日本の事例も。画像だけで出てくるので多くの事例を効率よくインプットしたいときに効率がいいです。

しかも気に入った家の画像をクリックするとそのテイストに関連した情報が表示されるのですが、それが優秀です!Pinterestに載っている画像も質が高いものばかり。個人的に好きなSNSウェブサービスです。

海外の個人が書いているブログもかなり参考になります。ブロガーが自分自身で伝えているのでリアルなんですよね。以下におすすめのDIY&インテリアブログを紹介しています。

>>珠玉の海外DIY&インテリアブログ12選おすすめ順に紹介

リノベーション物件でなくとも色使いや素材、雰囲気など様々なことを参考にできます。見ているだけでも楽しいですよ。

間取りなど実現したいことは?どんな素材にこだわる?

マリンランプ作業の過程で希望が変化したり、スケジュールや建築的な制約でできない事が出てくる可能性はありますが、現時点で自分のこだわりたい点を把握しておきます。

事前に決めておきたい事

最初に決めておきたい事は、どの壁・天井を抜くのか(もちろん全く間取りを変えないのも有り)です。

梁や配管を見せたいというこだわりがあれば自然と天井は抜く事になりますからね。

その後、床と壁と天井に使いたい素材(フローリングや壁紙、珪藻土、ペンキなど)を決めておくこと。素材によって、作業工程やスケジュールに影響してきます。ライティングの計画もこの段階で想像しておきます。

以下は照明や電気スイッチなどの細かいパーツについて書いた記事です。こだわりがあればこういう資材も決めておきます。

私の場合、実現したいことは以下のことでした

  • 洋室と和室を一つの部屋にして広く明るく使いたい
  • 和室の畳をフローリングにしたい
  • 無垢のフローリングを張りたい
  • 天井を抜き高くし梁を出したい
  • 壁紙の安っぽいエンボス加工が嫌いなのでフラットな壁にしたい
  • 壁にペンキの塗り壁にしたい
  • 照明はライティングレールを使いたい

和室は大壁(洋室の様な真っ平らな壁)にするとただでさえ狭い部屋がさらに狭くなってしまうし、エアコンの付け替えが面倒などの理由から和室の原型を留めたまま、できるかぎり洋室っぽくリノベーションする方向でいきます。砂壁にはパテを塗り平滑にして柱もペンキで塗ることにしました。

>>DIYでセルフリフォームして分かった簡単に和室を洋室に変えるポイントを紹介

これらを考慮してやっと上記を実現する為の方法とざっくりしたスケジュールを考えます。

新ためてリノベーション作業の順序を決めよう

リノベの順序

実現したいことから工事の工程を決めました。 ここでやっと記事の最初に出てきた流れを決めます。

同じことを書きますが、私の場合以下の順序で進めます。

1,家具の移動&隣の家へ挨拶

2.取り払いたい壁の撤去

3.天井を抜く

4.電気配線整理とライティングレール取り付け工事

5.壁や天井の補修

6.和室床の高さ調整

7.壁をフラットにするためのパテ塗り

8.壁&天井のペンキ塗り

9.無垢フローリング張り

実際、4〜8は順序を気にしなくてよく、どのような順番で進めてもOKなので平行して進めていきます。

4と5に関しては、電気配線が終わる前に壁や天井の空間を閉じてしまうと、配線が面倒になるケースがあります。電気工事士さんと相談しながら補修を進めた方がいいです。

9のフローリング張りも和室の高さ調整をした後ならどこでも良いのですが、工事中に工具を落としたりで傷つけたくなかったので最後に持ってきました。

基本、天井→壁→床と上から下に手を付けていく事にしました。 どの順番で作業していくのか全体の流れを把握しておくとスケジュールや必要な資材を調達することが容易になってきますので、ぜひ書き出してみてください。

私は妻が里帰り出産でいない合間を縫ってのセルフリノベなので、子供を連れて帰ってくることを考えると約3ヶ月の予定でスケジュールを組みました。(これがカツカツで大変でした…w)

工具と資材の購入

工具資材を揃える 各工程に入る前に必要な工具と資材を購入しておきましょう。

ホームセンターが近い人は都度買いくことができますが、うちは車が無くホームセンターも近くになかったのでほとんどが通販で調達しました。

さらに私はサラリーマンなので週末土日作業となり、次の土日までにアレを頼んでおかなきゃ!と先を考えてポチっとくことが結構重要でした。材料が集まってないとせっかくの土日に作業が進まないくなってしまいますからね。

【重要】大規模セルフリノベには友達・家族を巻き込もう

セルフリノベには友達、家族を巻き込もう これめちゃくちゃ重要です! 思い当たるところで理由は3つあります。

1、進む速度が2倍以上早い

まあ進む速度が速いのは当たり前です。 けれど2人でやれば、1日で2日分以上の作業が進みます。2倍以上進むわけです。

その理由は、複数人いると連携して作業を進められたり、集中力が持続するからだと思っています。ほぼ週末しか時間の掛けられないサラリーマンにとって、人手が多いほど助かることはありません。

以外とDIYでリノベーションを経験してみたいと思う人は多くて、SNSなんかでつぶやくとDIYに興味のある友人が集まってくれたりするんです。

私の場合は、頻度の違いこそあれ4人の友人が手伝いに来てくれ、結構楽しんでいました(もちろん本職は建築と全く関係ない)。塗装筆など安いものは人数分買っても良いし、脚立や電動工具はうまく役割を分散させて利用が重ならないようにします。 お礼として夕飯をおごっていました。

2、精神的に心強い

大規模なセルフリノベになればなるほど、1人でやっていると辛くなってきます。嘘みたいな話ですけど初期と終盤はマジでしんどいです。

2人以上で話しながらやっているだけで精神的に全然変わってきます。セルフリノベが初めてで解体作業などをしていると、「こんなに壊して綺麗に仕上げられるだろうか・・」と不安になってくるんですよね。 そんな場面で他に人がいると、ノリで思い切って作業ができるので捗ります。

不安な場面で素人同士だとはいえ、相談できるのも大きいです。

関連記事:セルフリノベーションでは「失敗してもいいや」という軽いノリが重要

3、モチベーションが維持される

セルフリノベのモチベーションを保つ秘訣として、どんどん部屋の景色が変わっていく必要があります。

それが1人でやってるとなかなか部屋の景色が変わらない。こんなに作業しているのに進まない…と、普通にモチベーションが落ちてくるんですよ。

我が家は最大で5人同時に作業していたことがあるのですが、その日はどんどん景色が変わるし話は弾むしで楽しくて仕方がありませんでした。少なくとも1日で5日分は進んだことになりますからね。

次の記事からついに壁の解体の作業に入ります

次の記事>>DIYで壁を抜く(1)

「リビング・和室のセルフリノベーション」シリーズ記事一覧はこちら

これを見れば誰でも可能!【DIY】セルフリノベーションでやったこと記事まとめました。

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