マンションのベランダに目隠しにもなるウッドフェンスを作る

マンションのベランダって殺風景だな。僕がマンションに住んでいた頃思っていたことです。

室内をいくら頑張って飾っても大きい窓越しにみえる景色がそれだとゲンナリしていました。

その残念なベランダを贅沢な空間として蘇らせる計画として、前回の記事ではベランダにウッドデッキを作りました。

そして今回は窓の向かいに見える壁にフェンスを作っていきます!草花を壁掛けにしたりできるので壁を使う自由度も上がります。

この記事ではウッドフェンスの作り方。そして出来た後の雰囲気をお伝えします。

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ベランダフェンス初期の状態

初期のベランダのフェンスは磨りガラスが大部分で、マンションによくありそうな感じです。

これはこれで明るくて良いんですよね。光も通らない壁が立っているよりか全然良い。

それでも生活感みたいなものは拭えないところはあります。フェンスのスチール製のフレーム部分や網ガラスが味気ないからかもしれません。

ここに前回作ったウッドデッキを敷くのと今回フェンスを作ります。

まずは壁に下地代わりの支柱を立てる

最初にフェンス表面の板を止めるための下地となる支柱を縛って立てました。

使っている材はホームセンターならどこでも調達できる1×4材(SPF材)。高さはちょうど手すりの上限部分に合わせるようにカットしました。

1×4材を立てた場所はもとのフェンスの支柱が立っていた場所。だいたい約750mmの間隔で立っていました。フェンスの強度的にも900mm以下ぐらいの間隔にと考えていたので、ちょうど都合の良い場所に立っていたのを利用しています。

それに、元の支柱と下地の支柱を重ねることでウッドフェンスの隙間から見える影を最小限にできます。

例えばベランダが全面壁の家だったら900mm間隔でも全然オッケーかと思います。ただ今回は支柱を縄で固定できる箇所がいくらでもあるタイプのベランダですが、前面壁タイプの場合はどうにか工夫して支柱を繫ぎ留める工夫は必要ですね。

とりあえず下地の柱は仮で100均の麻紐で縛り付けておきました。麻ひもはすぐ劣化するのであくまでも仮止めです。

ちなみのこの支柱の床面にはゴム板両面テープで貼り付けています。床に木材が付きっぱなしだと水が捌けなくてそこから腐っていくからです。

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フェンスの隙間の広さを決める

フェンスの板と板の隙間の広さは見た目的にも影響が大きい要素。自分の好みの隙間の大きさをしっかりと事前に確認しておきます。

床でいろいろ試した結果、今回は4mmの薄いベニヤを2枚挟んだぐらいが丁度良いと判断しました。すなわち8mmの隙間です。

ガーデニング用途で鉢を引っ掛けたい場合、隙間が狭すぎるとフックが入らなくなってしまうし見た目と用途といろいろ考えた結果です。

隙間の大きさに寄って窓から見た景色の印象も変わってくる要素になると思います。ちなみに12mmまで広げてしまうと隙間の向こうがしっかりと視認でき、4mmだと詰まった感じになりすぎるというのが僕の所感です。

屋外で木材が腐らないよう防腐剤を塗る

支柱の位置とフェンスの間隔が決まったら、各支柱の中心から中心までのサイズで1×4材を先に大量にカットしておきました。

この量を手鋸でカットだと大変なので、丸ノコでズバズバ切ります。

関連記事:【各社比較】DIYにおすすめの丸ノコを紹介!後悔しない選び方のポイントを解説

カットしたら防腐剤を塗ります。今回使っているSPF材は木材の中でも耐久性が弱く腐りやすい材。その代わり調達しやすく安価というのが特徴です。

しっかり防腐剤を塗ってメンテナンスしてあげることで木材も長持ちします。ベランダは完全屋外より直射日光の当たる時間も雨の掛かる量もある程度少ないので3〜5年ぐらいは持つのではないかなあと思っています。

使ったのは防腐剤としては定番のキシラデコール。

ベランダは広い空間ではないので、イメージが重くならない様に明るめなナチュラルなカラーなスプルースをチョイス。

特に切り口(木口)は水を吸いやすく腐りやすくなる元なので入念にぬりぬり。もちろん表面も満遍なく塗ります。

少なくとも1年に一回は汚れを落として防腐剤を塗ってメンテナンスしてあげる必要があります。

フェンスの板の隙間が一定間隔になるようスペーサー(ベニヤ板)を入れながら貼っていく

防腐剤が乾いたらフェンスの板を下地の柱に貼っていきます。

先ほども話した通り、4mm厚の薄いベニヤ板2枚をスペーサーとして挟んで貼ります。

このとき以下のようにビスでスペーサー2枚を繋げておくと挟んだ時、奥に落ちたりせずに便利。

バスッバスッとビスを打って固定していきます。以下の画像をみてもらえれば分かりますが、支柱には左右の板を半分半分で乗せて止めます。

使っているビスの長さは35mm。

何故かこの長さかと言うと、1×4材の厚みが19mmで、それが2枚で38mmだからです。ちょうど突き抜けない長さを選んでます。

ただしこのやり方だとビスによってフェンスの全て繋がるので、もし大規模修繕があるときビスを抜いてある程度小分けにして家に入れてあげる必要はあります。そこは割り切って作っています。自分で作ったものなら簡単に分解できるし、再度組むことも簡単です。

元からあった洗濯物干しの金具は避けて貼りました。金具の左右にはフェンス板を止めるための下地を寄り添う形で2本立ててます(上の画像右側)。

あとはビスで板を固定していくだけの繰り返し作業、気付けばずいぶん進みました。

ベランダの柵に針金で固定する

フェンスが出来てきたら最後の仕上げ。支柱を留めていた仮の麻紐を切って太めの針金でがっちり括り付けてあげます。

がっちり固定したいけどなるべく目立たないようには工夫したいですね。

針金だったら滅多なことでは切れないし、フェンスも倒れる心配もありません。麻紐などの天然素材は雨や紫外線を浴びるとすぐ劣化して切れてしまうので注意です!

ベランダにウッドフェンスが完成

自分で言うのもアレですが、どちゃくそ素敵な雰囲気のベランダができました。隙間に引っ掛けて植物も壁掛けにすることも可能です。

ウッドデッキを同時に作ったこともあって椅子を出して存分にくつろげます。デッキとフェンスで材が同じなのも統一感あって良かった。

ちなみにここまで作るのはハードルが高いなという人には市販のラティスを並べるだけでも良い感じの目隠しフェンスになります。以下は昔僕が住んでいた賃貸マンションの写真です。

ラティスについて詳しくは過去に書いたベランダの記事をご参照ください。

関連記事:賃貸マンションの味気ないベランダをカフェテラスのような空間に改造する

部屋の中から窓越しの景色が整う。目隠し効果も。

ベランダに出てこの空間でご飯食べたりビール飲んだりくつろげるのは言わずもがななんですが、室内に居ても大きな恩恵を受けることができます。

圧倒的に窓の外の景色が良いんですよね。

窓って景色を切り取る額のような効果もあるので、そこに自分で作った素敵なベランダが飾られると幸せな気持ちになれます。

それに副次的なメリットとして、ゴチャゴチャした外がこちらから見えないといことは外からももちろん中は見えません。結果的に目隠しの要素も兼ねています。

デッキがフローリングの延長のように。そしてフェンスがあることで外だけど内のような曖昧な空間になります。それによって家の中にいても部屋が広く感じられます。

今回フェンスだけで木材の予算は1万〜1.5万円ぐらい。この金額で自己満足な空間が作れて幸せになれるなら最高です。

これからの気持ちいい季節をベランダで楽しんでみませんか。

今回使った工具と資材

ボタンを押すと使った物一覧が開きます。


使った工具

使った資材

ラワン カットベニヤ T2 長さ910mm 奥行300mm 厚み4mm

一緒に敷いたウッドデッキの作り方もどうぞ

記事冒頭でもご紹介した通りウッドデッキも敷きました。そちらもセットでどうぞ。

>>マンションのベランダにウッドデッキを作る

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