より身近な緑を求めて。枝物を活けるためのガラス製フラワーベースを買いました

ここ数年、駅までの道のりでお花屋さんを通り掛かるといつも目に止まっていた枝物植物のディスプレイ。

背の高い枝に揚々としげる葉にいつか我が家でもと憧れを抱いていました。ずっと家で飾ってみたかったんです。

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曲線が優しいティアドロップ型の再生ガラスを使ったフラワーベース

今回購入したのは、丸みを帯びた再生ガラスを使ったフラワーベース。ネットで見つけてかわいくて一目惚れ。ビビッときたんですよねぇ。一応他の物も見たのですが結局これに戻ってきてしまいました。

高さは33.5cmと意外と大きいのですが丸みがあるせいか圧迫感はありません。

曲線のガラスに屈折する光、そこに並々と注がれた水と緑が加わって作り出す透明感が好きすぎます。

副次的な効果として、その先に透けて見える自分で貼った無垢のオーク材フローリングがさらに好きになりました。(参考記事:DIYで無垢フローリングを張りました。経験して分かった苦戦箇所やコツを解説

花を活けるより枝物を活ける方が気楽だった

テーブルの花瓶に植物を活けた時の近さが好きで昔から切り花を飾ったりもしてきました。

しかし切り花の場合、活けて一週間もするとシナっとなってしまってすぐに枯れてしまうのが悲しいというか…。一瞬の美しさはとてもハッピーな気分にさせてくれるんですが、短いスパンで花を入れ替えて飾るという生活スタイルは僕には合わなかったんです。

切り花の短いスパンについて行けず、よく花瓶が空になっちゃって。かと言って空の花瓶を放置するのも嫌で続かなかったんですよ。

いつしか花瓶は以下のように家で育てている観葉植物の水差し専用器になっていました。増やすことが目的で始めたこの水差しが僕に切花より枝物の方が合っていると気付かせてくれるきっかけとなったのでした。(参考記事:ゴムの木(フィカス属)は挿し木で簡単に無限増殖が可能

切り花とは対照的に、枝物の持ちは非常に良い。今活けているユーカリなんかは1ヶ月経っても元気(もちろん切り戻しや水替えはこまめにしてます)。むしろ新芽が出てきて活け始めたときより今がピークなんじゃないかと思うぐらい。

枝は枝でも啓翁桜などの花物は短い期間で終わってしまいますが、切り花と違い花が散ったあと葉が芽を出し新緑がしばらく楽しめるんです。その長く楽しめるスタイルの方が僕には気楽で合っていました。

花と違って枝・葉物は色を気にしなくてもただ挿しておくだけで様になるので、それも気楽でした。花をやったことない素人でも取りあえずぶっ込んでおけばカッコいい。

今のユーカリは1月に活けたので2ヶ月経つ3月頃にはドライフラワーかスワッグに加工して、新しく何の枝物グリーンをお招きしようかなと今から考えるのも楽しみだったり。

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最近自作した木の内窓とも相性抜群でした

これはもう自己満というか、ただ単に見て欲しいだけだったりするんですが。笑

木製窓のある家に住むことに憧れていたこと、そしてシングルガラスの窓に対しての断熱機能も期待して最近内窓をDIYしました。

作った時の記事はこちら:中空ポリカで見た目も満足な内窓を作る【断熱性能大幅UP!】

その木の窓とフラワーベースの素材感、枝物植物、それぞれの雰囲気がよく合うんです。床も壁もですけど、自作したからこそ愛着があってこの空間を気に入って過ごすことができています。

自分が満足できる空間で暮らすことを目的にセルフリノベーションを始めたのでこの手応えは本当に嬉しい。着々と理想に近づけているなぁと。(参考記事:中古住宅セルフリノベーションの記事まとめ。実体験と作業方法を時系列順に紹介

小さいサイズの花瓶も買い足した

テーブルの上に植物を活けるように新しい花瓶が欲しいと思っていた矢先、同じオンラインショップで可愛いのを見つけたので購入。送料無料になる値段を考慮すると安く買えたからついで買いしたなんて事は決してないデスヨ。

こちらも枝物を飾れるように底が広い安定感のある形を条件に選びました。

ユーカリの下の方の刈った小枝を捨てるのももったいないので、とりあえずで活けておきました。こんな小さな枝ですがこちらも現時点で1ヶ月近く持っていて新芽が出てます。

水と枝を入れたガラスの花瓶、可愛くないですか?

今回紹介した花瓶。そしていつかは買いたい花瓶。

今回紹介した枝物を活けている花瓶は以下のもの。
※紹介した花瓶は廃盤となってしまった様です。代わりにいくつか私が狙っている素敵なフラワーベースを紹介します。

ホルムガード「Flora vase」

まずはフラワーベースと言えばコレ。北欧デンマークのガラスメーカー、ホルムガードが作る「Flora vase」。素敵すぎます。

この花瓶、素人でも花や枝を適当にぶっ込めばどんなものでも様になってしまう魔法の花瓶。人気があるのはリンク元のレビュー数を見てもらえば分かると思います。少々お高いのですが、いつかはこの花器に枝物を活けてみたいと思う一品。

シンプルだけど可愛いリサイクルガラスの花瓶

自己主張が強すぎず、けれどしっかりと可愛い。主役である植物の緑を引き立ててくれます。

結構大きめで枝物を活けるのにちょうど良さそうです。

木製スタンドが上品なフラワーベース

これも可愛い…。木材×ガラスの組み合わせが良いですね!

新しい組み合わせなんだけど、中世のヨーロッパに似合いそうなアンティーク感があります。

くびれが素敵な花瓶

どうも私はくびれのある花瓶が好きみたいです。これも欲しい…。

ガラスの厚みがあるようなボッテリとした感じも魅力ですね!

コンクリート×ガラス「Willmann Vase」

コンクリートの無骨さとガラスの透明感の相性が素敵なフラワーベース。モダンなお家に合いそうです。

底がどっしり安定感のある落ち着く形

有りそうで無いシンプルな形のフラワーベース。上下サイズの比率バランスが良いのかスタイリッシュで飽きのこないデザインです。

次は活けたユーカリにスポットを当てた記事です

>>秋冬に飾りたい爽やかで丸葉がかわいいユーカリの枝:枝物植物のある暮らし No.01

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コメント一覧

  • Comments ( 2 )
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  1. by まちこ

    はじめまして。昨日からみ始めました。ボタニカルショップのblog読んでいて、トイレの蛇口のところでほっこりしましてついコメントきました♪
    おうち改造のプロだ〰️(^ω^U)
    わたしは初心者で探り探りのスタートなのですが、ひとつひとつの記事どれもが分かりやすくて楽しいです。センスもとてもよくてかっこいいです!教科書にします!!!

    Suke_99diyさんの普段のお仕事は家関係、建設関係でしょうか?どんなお仕事されているのかなと、とても気になりました♪

    これからも、blogよませていただきます。宜しくおねがいします♪
    こんな、朝早く失礼しました。:->

    • by Suke

      まちこさん

      はじめましてー!コメント大歓迎です!ありがとうございます( ´∀`)
      去年までは家や建築系とは一切無縁な一般サラリーマンとしてWeb関係の仕事をしていましたが辞めてしまいました。笑
      今はフリーランスとして主にDIYを教えたりデザイン的な面をコンサルする仕事をしています!

      教科書だなんてとっっても嬉しいです( *´艸`)ぜひまたお寄りください〜!

質問でも感想でもお気軽にコメントどうぞ!

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