初心者がDIYで無垢フローリングを貼るならエンドマッチ加工されているものを選ぶべき

無垢フローリングをDIYで張ろうかなと、色々なネットショップを見ていると「エンドマッチ加工有り」もしくは「無し」の表記があることに気付きます。

これは簡単に言うと、フローリング板側面(短手部分の端っこ)の凸凹した加工が一部有るか無いかの違いです。

今回僕は自宅の和室に張るフローリングを調達した際、エンドマッチ加工無しの無垢フローリングを買いました。それが失敗とまでは言わないものの…「DIYではエンドマッチ加工有りの方がいいな」と思う事があったのでここに書き残しておきます。

僕は無垢フローリングを貼るのは4度目で初めてエンドマッチ加工なしのものを貼りました。よって、エンドマッチ加工なるものの有り無しでどういうメリットデメリットがあるか感じたことを比較します

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そもそもエンドマッチ加工とは

一般的なフローリング板の側面には隣の板と噛み合うような凸凹した加工処理が施されています。この加工があるからフローリングの隙間が気にならなかったり、綺麗に施工することができます。

その加工方法も「本実加工(ほんざねかこう)」とか「相じゃくり加工」とかいろいろ種類ありますが、世に流通しているフローリング板の大部分が本実加工だと思います。

本実加工と表記のある製品は全て長手方向の実加工がされているフローリングです。しかし、その中でも短手部分の実加工をされているものがエンドマッチ加工有り実加工されていないものがエンドマッチ加工無しと分けられます。

※エンドマッチ加工がされている板。いわゆる一枚の板に対して、四面すべてに実加工されているものを四方実(しほうざね)とも呼びます。

フローリングの加工種類については材木屋さんのWebサイトにあった記事「本実加工とは」が詳しくて分かりやすいのでご参考に。

エンドマッチの有り無しのフローリングの両方をDIYで張ったことがある私の所感としては、エンドマッチ加工無しの商品を買うのはメリットよりデメリットの方が大きいと感じました。その理由を以下で話していきます。

エンドマッチ加工されていない無垢フローリングのデメリット

結果から言います。エンドマッチ加工されていないものを選んだらフローリングを貼った時に隙間が空いてしまいました。。。

どうしてこんな事が起こったかというと、理由は2つ。

1つは、エンドマッチ加工無いことによりフローリングの重なり(噛み合い)が無いため隙間が空くと下地まで続く穴となってしまう。

2つ目は、買ったフローリングそのまま突き付けて使ったら加工の精度が低かった。

という感じです。

まさか買ったフローリングそのもののカット精度が低いとは思いもしませんでした…。フローリングの両端の突き付け部分に隙間が空いてしまう問題は、両端を毎回自分で正確な角度にカット(捨て切り)することで解決しました。とは言え、届いた商品の精度になんの疑いも抱いていなかった初期の方に張ったフローリングは2〜3箇所ぐらい隙間が空いたところができてしまいました。。。

作業後半は捨て切りすることによってスペーサー分だけの均等な隙間で綺麗に施工できるようになりました

エンドマッチ無加工の製品全てがこの加工精度で売られているかは分からないけど、少なくともエンドマッチ加工がされている商品ならばこんな事は起こらなかったはず。

もし僕が無知なだけでエンドマッチ無加工製品は捨て切り(一度端を切り落とすこと)必須ということであっても、エンドマッチ加工がされていれば毎回端っこを捨て切りする手間も発生しません。

エンドマッチ加工無しのメリット

一応エンドマッチ加工無しの製品にもメリットはあります。

それは値段が安いということ。

当たり前の話ですが、エンドマッチ加工されているものは加工の手間だけ価格が高くなります。しかし実際施工した感覚としてはこのメリットより前述したデメリットの方が大きいです。

お金を出してでも「エンドマッチ加工有り」を買う価値がある。ということです。

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端を45°の角度を付けて捨て切りすることで底が見えることを解決できる

もしエンドマッチ加工なしのフローリングでさらに丁寧な施工をしたいなら、端を45°の角度を付けて捨て切りする方法もあります。イメージ的にはこんな感じです。

この加工を施すことによって、無垢フローリング板に湿度変化による収縮が起きても底の下地が見えてしまうことはありません。

今回自宅でもこの方法で施工できないことは無かったんですが、めちゃくちゃ手間も時間も掛かるし面倒すぎてこの方法は取りませんでした。もちろん初心者にはおすすめできません。

まとめ:エンドマッチ加工有りを選んだ方が値段以上にメリットが大きいと感じた

エンドマッチ加工無しの無垢フローリングは価格が安いと言ったメリットがあり、技術ある人がしっかり角度付けて捨て切りすれば十分使えるものです。

しかしDIYによる素人の施工なら、その他のデメリットである手間・面倒さ・施工後の完成度を考えると、多少値段が上がってもエンドマッチ加工有りを選んだ方がよいと僕は感じました。

いろんな意見はあるかもしれませんが、少なくとも僕はこれからDIYで無垢フローリングを張る人には「エンドマッチ加工有り」を勧めます。

実際に和室の畳から無垢フローリングにした体験談

和室の畳床をエンドマッチ加工無しの無垢フローリングをDIYリフォームした話は以下の記事に書きました。多分世界で一番分かりやすい解説記事です!

>>独立した和室を畳から無垢フローリングにDIYする

過去にDIYしたエンドマッチ加工有りの無垢フローリングを貼る話は以下からどうぞ!

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