ダボ継ぎのやり方。表面にビスや釘穴を残さず家具を綺麗に見せたいときに使える手法

天板などの普段目に付く箇所に穴を開けずに木材同士を繋ぐ手法、ダボ継ぎ。

僕も家具を綺麗に見せたい時に使う方法でして、最近窓辺に作った収納棚もダボ継ぎを活用してDIYで作りました。

その棚はなぜダボ継ぎで作ったかというと、棚の上には花瓶や植物を活けたりしたいので天板にビス打ちの穴を残したくなかったからです。せっかく窓辺で太陽の光が注ぐので真っさらな天板の仕上げにしたかったんですよね。

おかげで満足いく棚を作ることができました。

この記事では棚を作った時の写真を見ながら、ダボ継ぎの手順やコツを解説していきます。

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まずは片方の木材にだけ穴あけ

繋ぎたい木材の片方にドリルで穴を開けるための作業をしていきます。

ダボ継ぎするのは以下の画像の天板部分。

まずは棚枠の両サイドを支える縦の板の側面部分、穴開けをしたい箇所をしっかり測って鉛筆で印を付けました。

鉛筆で印を付けた箇所にインパクトドライバーにドリルビットを装着して穴開けをしていきます。

今回使ったドリルビットは木工用8mmのもの。

ダボのサイズは6、8、10mmがメジャーどころです。その中でも僕的には8mmがほとんどのDIYで使えて万能なので愛用してます。ドリルビットのサイズに迷ったらまずは8mmを買ってみるのがおすすめです。

DIY向けのインパクトドライバーについてはオススメを書くと長くなるので、別記事に書きました。検討している方は以下の記事をご参考にしてくださいね。

【参考記事】【各社比較】DIY用インパクトドライバーのおすすめと選び方

穴開けは垂直に真っ直ぐ開けないと失敗に繋がることに。精度が必要な穴空けにはドリルガイドが便利

穴空けのときに注意して欲しいのが、穴を開ける面に対して垂直にまっすぐ穴を開けること。穴が斜めになるとダボがしっかり噛み合わなくなり失敗します!

そこでまっすぐ精度の高い穴を開けるための補助具として便利なのが上の写真でも使っている『ドリルガイド』という道具。僕もダボ継ぎのときには絶対に使います。

ドリルガイドの使い方や便利さは以下別の記事に詳細に記しています。ダボ継ぎに必須な道具と言っても過言ではありません。

【参考記事】真っ直ぐ垂直に穴を開けられるドリルガイドの使い方。ダボ継ぎには必須の道具

開ける穴の深さは使うダボの半分より長く

今回はドリルで4箇所の穴を開けました。

この穴、どのぐらいドリルで掘ったかというと。使うダボの半分よりちょっと深く。

どういう事かと言うと、以下はダボの中心に鉛筆で線を引いたもの。

この中心の線が隠れるぐらいまで開けました。当たり前のことですが、堀りが浅いと板と板を繋いだ時に浮きがでて隙間が空いてしまうからです。

ドリルガイドを使って穴空けしたことで、ダボが垂直に綺麗に出ています。こういうのを見るとなんか嬉しい。

ドリルで穴を開けている時、どのくらいの深さが掘れているか感覚で良くわからない場合は、ドリルの掘る深さの位置にマスキングテープを貼っておくと止めるべき深さが分かりやすく便利です。

ダボマーカーを開けた穴に差し込んで、対になる板の穴あけ箇所にマーキングする

ダボマーカーはダボ継ぎには絶対欠かせない道具。ドリルガイドも欠かせませんが、どっちか一つしか使えないとしたらダボマーカーを選ぶぐらい絶対に必要です!実際はどっちもあった方が確実に失敗が減るので2つとも使いますが。

先ほど開けた4つの穴にダボマーカーを仕込み、繋ぐ板(今回は天板となる板)を乗せてギューっと体重をかけます。そうするともう片方の板に穴を開けるべき正確な位置に印が付く仕組み。

地味なアイテムですが、数百円と安いし絶対に調達して起きたい補助道具です。

ダボマーカーの詳しい使い方やサイズの選び方は以下の記事を参考にどうぞ!

【参考記事】ダボ継ぎ時の必須アイテム。ダボマーカーの使い方

ダボマーカーの跡を頼りにもう片方の木材も穴開け

マーカーで穴空け位置に印を付けたら、一度天板を下ろして先ほどと同じようにドリルガイドを使ってまっすぐ穴を開けます。ここで油断して斜めに開けてしまうと…ダボ継ぎに失敗します。

先に開けた穴と対となる箇所に4つの穴が開きました。

試しにダボを挿して重ねてみる

上手くハマるかどうか、ボンドを付けない状態で仮ではめてみます。

奥までグイッと両方の穴にダボが差し込まれ、隙間も目立つ事なく上手く行きました。

ボンドを付けていないとはいえ、仮ではめただけでも結構しっかり固定されます。取れなくなった!と慌てず、落ち着いてゴムハンマーなどの傷付かないものでコンコン叩いて外してあげましょう。

TIPS:もしこの時点で上手く接合しないトラブルがあったらどうするか…

その場合は苦渋の策になりますが、上手くはまらない原因になっている穴(傾いて掘られていたり、穴の箇所がズレてたり)を広げてしまうのもアリです。

その穴を開けたドリルで頑張ってガリガリやって穴を広げたり傾き具合を補正してもよし。ワンサイズ大きい直径のドリルを用意して拡張してもよし。

大雑把ですが、いくつか開けたうちの1つや2つの穴ぐらい緩くなってしまっても何とかなります…!笑 後でボンドをしっかり流し込めば緩いダボも固定されますから。

もし全部がの穴がズレている事態に陥ったら、一度ダボでどっちかの穴を埋め戻しましょう。ダボ仕上げのようにして一度真っさらな状態に戻すんです。そうすることで、また一から穴を開ける事ができます。

上手く接合できそうならボンドを付けていよいよダボ継ぎ

接合する箇所とダボを入れる穴の中にボンドを塗って。

しっかり入れ込んでダボで繋がれば完了!

念のため重し(ペットボトルの水24L分)を乗せて、コーナークランプで固定して起きました。

ボンドは速乾性のある白パッケージのボンドが便利。はみ出したボンドは濡れ布巾で拭き取っておきましょう。

ビスや釘の穴がない真っさらな天板が実現

ダボ継ぎしたことにより、痕跡を天板に残さず綺麗な表面ができあがりました!ビスが見えないのでDIY感が出ないのが好き。

高級感や重厚さも損なわれないし、完成度も高くて自己満足度が高いのもができるのがダボ継ぎの良いところ。

手順通りやれば、ダボ継ぎも上手くいくはずです。少しのこだわりを形にすべく、さり気ない完成度の高さを目指してみてはどうでしょうか。

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