我々が趣味を100%楽しむためにはロボット掃除機「Narwal Freo」が必要だ

「掃除が必要になるから」で行動するのを躊躇した経験ってありませんか?

例えば、「外の空気が好きだけど…砂埃が入って(掃除が必要になるから)窓を開けたくない。」「趣味で作りたいものがあるけど…木屑が舞って(掃除が必要になるから)億劫。」など。

そうです、僕のことです。毎回細かい粉塵の出るアトリエの掃除が面倒くさいのよ…。

人によっては、毛が落ちて(掃除が必要になるから)ペットを飼う事を踏み出せない。という人もいるかもしれません。

掃除が発生する未来を想像する事で、行動のハードルが上がってしまう我々人類ですが、、そんな人類のフットワークを軽くしてくれる革新的な発明が進んでいました。

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「Narwal Freo(ナーワルフレオ)」というロボット掃除機界の新星

ロボット掃除機といえばルンバだろ。と思っている人も今だに多いかもしれません。

しかし、今では次々にいろんなメーカーから優秀で革新的な機能を搭載したロボット掃除機が出ている時代。

そしてロボット掃除機界の中でも最近メキメキと頭角を表してきたのが「Narwal(ナーワル)」というメーカー。

2019 年に業界初の「モップ自動洗浄」機能付きロボット掃除機を開発すると、TIME 誌が選ぶ「2020 年のベスト発明」にランキング入りし、米エジソン賞で金メダルを獲得。まさに業界にいきなり出てきた新星です。

今回はそんな台頭してきたメーカーNarwalの掃除機「Narwal Freo」に我が家のアトリエを掃除してもらいました。

最初のセッティングさえしてしまえば、自分で考えて最適な掃除をしてくれるロボット

なにやらデカい箱が届いたぞ…。

でかいと何か凄いものが届いた感じがいいですね。笑 アトリエは3階なので運ぶのに少し苦労しました。

開封してみると、ロボット掃除機本体とベースステーションが出てきました。このステーションが大きかったんですね。

そして専用の洗剤。バ、バジル!?レモンだけじゃなくてバジルの香りも入ってるのが面白いところ。

初のロボット掃除機なので不安なところもあったのですが、クイックスタートガイドが入っているのでこの通りやれば問題なさそうですね。やることのステップも少なそうで安心しました。

クイックスタートガイドの通りに準備を進めてみる

掃除機本体側ですることは以下の回転するホウキを2つ取り付けるのみ。

Narwal Freoと言うロボット掃除機が他の大勢と違うところは、”吸い込み掃除”と”モップ掛け”を一台で二役やってくれるところ。

なので裏面には吸い込む場所とモップの2つツールが付いてます。

ダストボックスも本体に付いていて、パカっと開けるだけでゴミが落ちるようになっていました。

ステーションに電源を繋ぐと、掃除機を置いてくれとの事なのでセッティングして完了。

アプリと繋げると便利

ステーションのタッチパネルは画面も大きく、わざわざスマホを取り出さなくてもスタートの指示や各種設定の操作が簡潔するのが嬉しいところ。子供や高齢者でも使いやすいと思います。

(※アプリは無くても操作できるけど、初期設定の時にスマホを使ってアクティベーションコードを入力する必要があるためスマホとWi-Fiは必要です)

ただ、アプリを使うことで外出してても掃除の命令を出せたり、掃除した箇所をマップで見る事ができたり、さらに便利に使うことができます。

今回僕もアプリをダウンロードして使ってみました。

↓こんな感じで毎週何曜日の何時に起動するかや、

「Freoモード(おまかせ)」「掃き掃除だけ」「水拭きだけ」「掃き掃除&水拭き」「掃き掃除のあとに水拭き」5通りのモードから決めることができます。

設定した予約タスクは一覧で見る事ができ、オン-オフもワンタップで切り替える事ができるようになります。UIが洗練されてて分かりやすいです。

水と洗剤をタンクに投入

ステーションの上蓋を開けると汚水タンクと清水タンクがあるので、清水タンクを外します。

そうするとレモン&バジルをバチっとハメる窪みがあるのでセッティング。これで自動で必要な分だけ洗剤が使われていきます。

最後に清水タンクに水を入れて戻すだけ。(汚水タンクにはモップの洗浄水が溜まります)

センサーで部屋の構造を理解してくれる

人間がやるセッティングはこれで完了なので、掃除スタートボタンを押すと。おもむろにステーションから出てきました。

「マップを作成します」的なことを言って、掃除の前にセンサーで部屋の形大きさを把握するために徘徊しはじめました。

出てきたと思ったらあっという間に戻って、6畳の部屋をたった1分47秒で全部把握完了してしまいました。ロボット掃除機ってこんなに進化してたのか…!すげぇ。

真四角な部屋だけど、大きい家具のある位置は部屋の壁と判断してマッピングでは入り組んでいる様子が伺えます。

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運転開始、掃き掃除も水拭きも同時にこなすハイエンド機

マッピングを終えて一度戻った本体が今度はウィーンという音と共に出てきました。音は手持ちの掃除機より小さいぐらいなので気になる程でも無いかな。

前方はホウキが回って吸引。後方はモップ掛けしているのが分かります。一気にこの二つの掃除ができるのはロボットならではですね。

床材によってモップの濡れ具合と力加減を調整してくれる機能が搭載されているとのこと。

僕の所感では、出てきたばかりの箇所は結構モップの水分が多く床も濡れているが分かるくらいですが、少し走ると固く絞った雑巾ぐらいになって丁度良くなります。

ちなみにカーペットの上は自動検知してモップをリフトアップしてくれるので濡れることもありません。こういう細かい気遣いができない要素が今までのロボットでは欠点だったんですが、この掃除機は痒いところに手が届きます。

脚が入り組んだ作業台の下とかも狭いところに入って木屑を吸い込んでくれました。写真じゃ分からないんですが、掃除機が通ったところは目に見えて木屑が消えていきます。

アプリではリアルタイムに掃除のレポートが確認できます。青が通った所、白がまだ通っていない所。

モノが置いてある所は白くなっているけど、通れる所はくまなく掃除してくれます。

実際どのくらい綺麗になってるの?

6畳の部屋を13分ほどで掃除が一通り終わると、ステーションに戻り始めたのでちょっと一時停止させて裏面を見てみました。すると…。

ぎゃー、めちゃめちゃ汚れてるじゃねーの!真っ黒。

このアトリエは安い無垢材の板をフローリング代わりに貼って以来、掃除機かけるだけで拭き掃除したことなかったからな…。

その後床に置いたら無事、自分の巣に帰っていきました。ちょっと可愛い。

掃除→モップ洗浄まで全自動でやってくれる

ここからが、僕がこの掃除機で一番気に入った機能なのですが。なんと自分でモップの洗浄を始めます。

いままで人の手で洗わなければならなく地味に嫌だった雑巾の水洗い。それを自動でやってくれるんだからマジで最高です。モップの汚れ具合を自動検知して水と洗剤の量を自分で判断してくれます。

そして洗浄が終わった後のモップがこちら。

ちょっと待って…。信じられないぐらい綺麗になってる。

その後まだ掃除し足りなかった様で2回目の掃除に出動していました。部屋の汚れ具合も自動で判断して綺麗になるまで掃除してくれるそうです。(濃い青が2回目通った所)

モップの乾燥までの一連の動作が全自動

自動洗浄したモップですが、濡れたまま放置では無く温風による自動乾燥も行ってくれます。

って言っても半乾きなんでしょう?と触ってみると…サラッサラじゃないですか!

ここまで全自動だと掃除というタスクを本当に全部任せることができる時代なんだなと。

懸念点があるとすれば、ロボット掃除機本体は違うフロアに行けない事と、溜まったダストボックスのゴミを定期的に捨てるぐらいでしょうか。

掃き掃除の性能も試してみたくなり…

どのくらいの掃除力があるのか目に見える何かで試してみたくなり、1箇所に木クズの山を用意してみました。

おっ、回収しに来ました。回転するホウキで掻き集め始めます。

流石にあれだけの量を一度に綺麗にするのは酷だったようで、取り残しがありました。

しかしこの時、吸引力は「通常」で運転していました。強くしたらどうなるんだろうと「超強吸着力」という一番最強のパワーに変えて残りを吸わせてみました。

あっという間に綺麗になる床。笑

なるほど。粉系のゴミが多めにある場合吸引力を強くするのが正解みたいですね!

Narwal Freo導入→行動のハードルが下がる→”好きな事に没頭できる”

初めてロボット掃除機を導入しましたが、ロボット自体が適切な掃除方法を自分で判断して、掃除・水拭き・モップの洗浄/乾燥を自動でやってくれたので、掃除という面倒なタスクを本当に丸投げできるんだなと感無量です。

面倒くさがってあまり掃除しないアトリエが、遂に清潔が保たれる時が来たと思うと嬉しすぎます。

木工などのDIYや手芸、園芸、ペット飼育など、細かいチリが出る趣味でも、これからは面倒な掃除の部分をロボット掃除機に任せるというのは主流になって来るのではと感じました。

掃除が無くなっただけで生活のタスクが一つ消去され、行動するハードルをグッと下げてくれます。

Amazon:Narwal Freo販売ページ

公式HP:Narwal Freo販売ページ

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