DIY初心者に最適 AC電源式インパクトドライバー「リョービ CID-1100」を使い倒したレビュー

インパクトドライバ CID-1100レビュー

自宅のセルフリノベーションの用途でリョービのAC電源インパクトドライバー「CID-1100」をガッツリ使用してきました。

このインパクトドライバーは、他と比べて価格は安めなのに本格的に使えることから最初の一台として心からおすすめできるモノです。現時点でレビュー数200を超えるAmazonでも人気の電動工具となっています。

インパクトドライバーにはバッテリー式とAC電源式がありますが、AC電源式を実際使って分かったメリット・デメリットも含め詳しく製品をレビューしていきます!

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なぜACコード電源式インパクトドライバを購入したか

まず、なぜ僕が数あるインパクトの中でACコード式のこの商品を選んだのかというと。

  • バッテリー式は長期で見ると電池がヘタり、替えのバッテリー代としてランニングコストが掛かるが、AC電源式ならそのコストが掛からない。
  • バッテリーは放置しておくと自然放電して使いたい時にすぐ使えないけど、AC電源式ならコンセントに繋げばいつでもフルパワーで使える。
  • 比較的値段が安いが耐久性がある。
  • 家で使う場合、DIYではこれで十分と判断した。

僕の用途では使う期間はハードに使うが、使わない時は数ヶ月間使わないんです。そのため、バッテリー式は電池の寿命が気になってました。交換バッテリーが高いし。

すなわち、DIYという局所的に集中して使う時期があったり、数ヶ月使わなかったりする環境においては、このインパクトが一番長く使えてコストパフォーマンスが良さそうという結論に至って購入に至りました。

ちなみに買う前にいろんなインパクトドライバーを穴が空くほど比較し吟味した結果です。買うものを比較して選んでいる時が一番楽しい時間ですからね。笑

実際使用した感想

ここからは実際に現場で使って感じたことを書いていきます。

コンセントから電源供給だからパワーも十分、バリバリ使える

セルフリノベーションという過酷な使用用途にも問題なく使えました。というか本当に大活躍してくれました。

どれだけ活躍したかというと、壁に板を固定したり

インパクトドライバで壁を貼る

壁内部の下地をビスで組んだり(参考:ふかし壁を作る

横から見たふかし壁

畳を外した所にフローリングの下地を作ったり(参考:和室リノベーションDIYで畳からフローリングにする方法(下地編)

フローリングを張ったり(参考:DIYで無垢フローリングを張る方法

最後の一枚までは順調に貼れた

棚を作るためにドリルビットで板に穴を空けたり(参考:簡単・低予算でできる吊り棚を作ってみた

ドリルビットで穴あけ

など、様々なシュチュエーションで活躍してくれました。家具作りからリノベーションまでハードに使えます。

ビスをガンガン打ち付けてくれるので、僕はビスが傾かないよう真っ直ぐに体重を乗せてトリガーを引くだけでビスが木材に入っていってくれます。もちろん逆回転もOKで既に打ち込まれているビスを抜くこともできます。

Amazonのレビューにブレーキ機能がないと書いてあったのが気になっていましたが、使ってみると全く問題になりませんでしたね。

精度に関しても、何ら問題なくビスを打ち込むことができます。しかし、後にプロ用のインパクトを借りて使う機会があった時には「プロ用は軸のブレなさが違うな」と素直に感じました。とはいえ、3万円近い差のある高価なプロ向けと比べるとそりゃあ劣るところも出てくるのも当然です。

イマイチな点

全長が約20cmと長いです。

インパクトドライバ CID-1100全長

重さは全然気にならないですが、でかいと何がイマイチかというと狭い隙間でビスを打ちたい場合インパクト本体が入らないこともあり得ます。

そんな時は以下のようなツールを装着することで狭い箇所のビス打ちもカバーできます。実際吊り棚を制作したときは本体が入らずシャフトを装着しビスを締めました。

延長ケーブル必須

電源コードが2mとわりと短いので、僕は以下の延長ケーブルとセットで買って使ってます。

外に持ち出していろんな場所で使いたいという人には素直にバッテリー式インパクトをおすすめします。バッテリー式インパクトドライバーは以下の記事で選び方を紹介しているので参考にしてみてください。

>>【各社比較】DIY用インパクトドライバーのおすすめと選び方

家でしか使わない人はACコード電源式で十分いけます。

ケーブルは邪魔なのか?

買う前に気になっていたのは「やはりコードが邪魔なのか?」ということ。

これについては使ってみると、僕はほとんど気になりませんでした。

バッテリー式インパクトと2台体制で使っていて比較できる状況にある場合は「やっぱりコード邪魔だなー」と感じるかもしれませんが、実際このインパクトだけ所持して使っていた分にはコードの存在は殆ど気になりませんでした。

意識したのはコードの長さが足りなくて他の場所のコンセントに挿し替えた時ぐらいです。そもそもDIYでよく使われる丸ノコもACコード式が主流ですからね。

バッテリーの劣化を気にしなくていいのは最高

買った理由で一番重視したのはコレです!長い間倉庫に眠っていても取り出してすぐ使えます。

AC電源式だからバッテリー劣化による電池の持ちが短くなったりパワーが衰えたりもしません。
※現在購入してから3年経っていますが、バリバリ使えます。

何よりバッテリーの買い替えが必要ないので、ランニングコストが掛からないのが嬉しい。例えば日立だとバッテリー1つ買うのに純正だと8000円ぐらいしてしまう。

「たまにしか使わない」という使用頻度であれば、AC電源式インパクトドライバーは最適ですよ!

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まとめ:安い価格帯だけど安心して使える

耐久性もあり、パワーも十分。リノベーションを全てこのインパクトで済ませられるぐらいDIYでの使用も頼りになります。

1万円を切る価格でコストパフォーマンスの面でも満足でした。

AC電源式インパクトドライバーは使う状況や環境によって合う合わないがあると思いますが、僕みたいに「使用頻度が多くないけど長く使いたい」「外に持ち出さず電源の取れる場所で使う」という人には本当におすすめできます。

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