石膏ボードのつなぎ目処理

ジョイントテープを貼る

前回、下地に石膏ボードを貼り付け壁を塞ぐ作業をしました。天井の解体で出てきた壁の無い部分に石膏ボードを貼った事でやっと部屋らしくなってきたところです。

今回は石膏ボードの継ぎ目を埋めて断片的に貼り付けたボードを1つの真っ平らな壁にします。ペイントや壁紙を貼った時の完成度高さに関わってくる丁寧にやりたい作業です。

以前行った「天井の解体」や「壁の下地作り」に関しての記事は以下から。

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石膏ボードと石膏ボードの繋ぎ目を埋める方法

前回、石膏ボードを壁に固定する前にボードとボードの繋ぎ目を石膏ボードカンナで45度に面取りしました。そのV字の溝に沿って以下の2段階で仕上げます。

  • ジョイントテープを貼る
  • パテで埋める

では、やったことを一つずつ振り返ってみます。

ジョイントテープを貼る

ジョイントテープを貼る まず継ぎ目にジョイントテープ(ファイバーテープ)というものを貼っていきます。

これを貼ることで「家が揺れた時」や「パテが乾燥後に痩せた時」のクラック(ヒビ)が入る可能性を減らすことができます。

[追記]

リビング・ダイニングのセルフリノベが完成してから3年経ちますが未だにクラックは起きていません。ふかし壁などの下地をしっかり作ったというのはありますが、やっぱりジョイントテープ貼りなど丁寧にやった成果かなと思います。面倒臭いんですけどやった方がいいのは確実でしょうね。

ふかし壁とは

パテで埋める

石膏ボードの繋ぎ目をパテで埋める うちの場合は部屋全体の素材感を統一する為に、元から貼ってあったビニールクロス面も和室の砂壁も全面パテで塗っています。なので壁全体がパテで覆われている光景はちょっと例外かもしれません。普通の光景は継ぎ目だけパテ処理します。

継ぎ目に関しては我が家の例でもやることは一緒です。継ぎ目をパテで埋めてサンドペーパー(400番あたりの細め)で平坦にします。パテは乾くと痩せるので繋ぎ目のくぼみを完全に消すには乾いてからの2度塗りが必須です。初回からゴテゴテに盛らないことでパテの痩せによるクラックも防ぐことができます。

以下のパテとヘラを購入して使いました。パテは粉を水に溶いて使うのですが、大量に使う日は小さいバケツで一度に大量に作ります。少量しか使わない日は盛板の上に直接出してヘラ練ってました。

ビス穴もパテで埋めよう

石膏ボードを壁に固定するためにビスを打った箇所をパテで埋め、ビスのくぼみを隠していきます。これも二度塗り必須。

石膏ボードのパテ処理(継ぎ目&ビス穴埋め)の仕方で分かりやすい動画があったので紹介しておきます。動画で見ると手順も雰囲気も分かりやすいですねえ。やったことはこの動画まんまの作業です。

「石膏ボード」と「梁や壁」との境界はシーリング材で埋める

シーリング材を打つ

天井との隙間やボード同士が直角に交わるところは全てシーリング材を打って隙間を埋めていきます。

しかしシーリング材と一言で言っても種類がたくさんあるんですよね。シーリング材の種類と適正については以下を参考にしてみてください。

では、今回は実際どの素材のシーリング材を打っていくべきか見ていきます。

小さい隙間はジョイントコークを使った

小さい隙間は単価の安いジョイントコーク(アクリル系コーキング材)で埋めました。

チューブから直接隙間に注入して、指でなぞって平らに仕上げます。ちなみにジョイントコークは上から塗装しても塗料が乗るのでペンキ仕上げにもOKです。

コーキング材で隙間を埋めたズームして見るとこんな感じ。
ジョイントコークでシーリング

大きい隙間は変性シリコンシーラントを使った

大きい隙間は変性シリコンシーラントを使いました。

 

変性シリコンはジョイントコークより乾いたときの肉痩せが少なく柔軟性があるので、より動きの大きい箇所に最適です。よって隙間が大きい箇所のシーリングはこちらの方が良いですね。変成シリコンも上から塗料が乗るのでペイントできます。

一方、普通のシリコンシーラントは耐水性は高いが塗料が乗りません。水周りで使うのに適しています。

筒式のコーキング材を打つ場合はコーキングガンも必要。ということで合わせて購入。

変性シリコンでシーリング パイプ周りも石膏ボードの切り抜きが下手で隙間が大きくなったことと大きな力が掛かる可能性のある場所なため変性シリコンで埋めました。
配管周りも変性シリコンで埋める

ジョイントコークの時と同じようにコーキングガンで打っただけではなだらかにならないので指で滑らかにします。

部屋全面をシーリング材のチューブをとにかく絞って指で滑らかに整える地味な作業。僕は嫌いじゃないです、こういうの。コーキングガンを打つのも結構楽しい。

角になる所はコーナー材を使って綺麗な直角を出す

コーナー材を貼る

石膏ボードと石膏ボードがぶつかり角になる所は綺麗な仕上がりにするためコーナー材という聞きなれない建築資材を使います。

内側に両目テープが付いていてそのまま壁に貼れます。コーナ材はふかし壁にも使っていて、パテで継ぎ目を見えなくしてやると綺麗な90°の壁が出来上がります。 コーナー材で綺麗な直角壁に

パテで色むらがあるため綺麗に見えないかもしれませんが、ペイント後は以下のように綺麗に仕上がります。

ふかし壁とは

石膏ボードの下地処理完了

石膏ボードパテ処理完了 繋ぎ目が無くなったことで床から天井まで完全に一つの壁となりました。これはもう本当に嬉しい。

壁や天井の解体中に「これは自分で直せるのだろうか…」と少なからず胸中に抱いていた不安。その一度は壊した構造を補修し終えたという安堵感(好奇心の方が勝って結局解体したんですけどね)。それと自分でここまでの状態に持ってこれたという達成感。最高です。

この後の工程のペイントとかフローリングなんてのはDIYレベルでいいならネットでたくさんの情報が落ちてるので安心です。私の中ではホッとしたというか一区切り付いた日でした。

継ぎ目のパテ処理のまとめとしては、

  1. ボードとボードの継ぎ目はカンナで面取り後、ジョイントテープ&パテ埋め
  2. 他素材との境目の隙間はシーリング材で埋める
  3. 角はコーナー材を使って直角を綺麗に出す

次回は壁の全面パテ処理について

先ほどもちょこっと話に出ましたが、元から貼ってあったクロスと和室の砂壁も全面パテ処理を平行して行っていまして、これは壁の素材感を統一したいという私の細かいこだわりから壁を総パテ仕上げにすることになったのでした。これがまた楽しんです!大変でしたけどね。

次の記事>>砂壁とビニールクロスの上からパテを全面塗ってフラットな壁を作る

「リビング・和室のセルフリノベーション」シリーズ記事一覧はこちら

これを見れば誰でも可能!【DIY】セルフリノベーションでやったこと記事まとめました。

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