壁に飾って楽しむ多肉植物タブロー(額飾り)の作り方

突然ですが、多肉植物かわいいですよね。私、今までは樹木系の観葉植物か果樹ばっかり育ててたんですよ。けど最近になって急に多肉の良さが分かってきてついに開眼してしまったようです。

今回は多肉を始めた当初から作ってみたいなと憧れていた、多肉のタブロー(額飾り)を自作してみました。作り方のコツや失敗談を写真モリモリで解説していきます。

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タブローデッキ(土台)の作り方

多肉のタブローとはなんぞやというと、簡単に言うと額に多肉植物を寄せ植えにしたもの。植えるところが鉢から額になっただけです。

しかし額で植物を育てるには壁に掛けたりしたときに土がこぼれないよう工夫しなければなりません。まずは多肉植物を植えるための土台を作ります。

必要なもの

多肉を挿しこむデッキ作りに必要なものは以下。

  1. フォトフレーム:2L版(127×178mm)ニトリで調達、ポリエチレンなので多肉に水をあげる時にフレームが濡れても腐らないものを選びました。縁の厚さや形も理想的でした。400円だった気がする、安い。
  2. 多肉の土:多肉はあまり水分を必要としないので、水捌けの良い観葉植物の土や多肉の土を使います。粘土状の土などは水捌けが悪く枯れる原因になるため使いません。
  3. 水苔:壁掛けにした時に土が溢れるのを防ぐために使います。
  4. 金網:100均セリアで調達。ホームセンターなどに売っている切り売りのチキンネットでもOK。

デッキを作る

まずフォトフレームの裏ブタを開け、表面のガラス板を外しておきます。

次に金網をカット。土台作りには網の部分だけを使います。

フォトフレームにカットしたセリアの金網を当てると本当にちょうど良いサイズ!2L版のフォトフレームにはぴったり。

この金網をフレーム内に押し込んでいきます。多少強引に指で押し込み緩やかな楕円形を作りました。

この金網の内側に水苔を敷くんですが、水苔は買った状態だと乾燥しているのであらかじめ水を浸けて戻しておきます。

水で戻した水苔を網の内側に敷いていきます。このとき隙間があると後で入れる土が漏れてしまうので満遍なくぎゅうぎゅうに敷き詰めます。

こんぐらい敷けばOKでしょ!結構適当です。

敷いた水苔の上に多肉の土を入れていきます。

裏ブタを閉めれば完成なんですが土をモリモリに乗せたせいで蓋が閉まりにくい。そこは無理矢理パワーでねじ込みました!

裏蓋の隙間から中途半端に出ている金網はのちにニッパーで切りました。しっかり切っておかないと意外とチクチク痛いんですよ。

あとは水苔が網から飛び出したりしてるのを指でねじ込んでおきました。

タブローデッキの完成

デッキはこれで完成!このあと第二段階としてここに多肉のカット苗を植えていきますよ。

失敗談1:裏蓋がカビる

完成したあと通販で多肉のカット苗が届くまでそのまま数日放置していたんですが、木製の裏蓋にカビが生えてきてしまいました。うわー!(閲覧注意?

冒頭に書きましたがフレームはポリエチレン製を選んだのでカビないんですが裏蓋のことまで考えてませんでした。

対策として裏蓋はプラスチックかアクリル板を買ってきてカットして使おうかとか色々考えたんですが、元から付いていたガラス板が裏蓋と同じサイズだと気付いて使うことにしました。

木製の裏蓋を外したあと網も一回外して土や苔も少し整えました。

ガラス板をハメて固定すれば万事OK。これでカビる心配もない!!中の状態も確認できるしかなり画期的なんじゃない?

ガラスにすると置いた時に支える部分がないので壁掛けにしかできないのがデメリットです。うちでは初めから壁掛けにするつもりで作ってるので問題ないんですけどね。

多肉をデッキに植える

作ったデッキに多肉の苗を挿していきます。この作業がどこに何を配置するか考えるのでめっちゃ楽しい!

カット苗を購入

通販ではAmazon楽天でもカット苗の詰め合わせは売ってるんですが、メルカリが量が多くて安く最高です。趣味で育てている方が剪定がてら販売しているので業者より安くなることが多いんですよね。

今までメルカリで買い物する機会がなく今回初めて使いました。思っていたよりもずっと手軽に買えてフリマアプリにハマってしまいそう。

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カット苗の詰め合わせを落札して届いたのがこちら。

か、かわいいぞ…!これはタブロー作りのあとも栽培にハマりそう…クリスマスのリース作りに備えて量産しようかしら。

タブローデッキに苗を挿す

届いた多肉ちゃんたちを先ほど自作したデッキに挿していきます。

用意するものは、割り箸と(細かい苗があれば)爪楊枝の2つ。

苗の茎を挿し込むために割り箸で事前に穴を開けてやります。ブスッと刺してグリグリッと少し広げる感じです。

開けた穴に茎部分のみ挿し込みます。

場合によっては割り箸で開けた穴の方が大きく苗がグラグラしてしまうので、挿した後に穴を塞ぐ様に横から割り箸で土台の水苔を寄せてやると安定しました。

同じ要領で好きな所に多肉を配置していく。

一応、葉の色や大きさによってバランスを見ながら配置しています。土台の水苔部分があまり見えない方が見栄えいいかなと思い結構キツキツに詰めてます。

と、ここまでやって多肉の苗が足らなくなってしまった!!2Lサイズのデッキだと意外と量が必要だなぁ。一度作業中断。

現時点でもかなり可愛い。

そうそう。ここまで読んだ段階で「カットした根のない多肉を挿して枯れてしまわないの??」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、多肉は生命力が強くカットした茎、または摘んだ葉からも根を出し成長します。

届いた時点で以下のように根が出ている子もいたり。

こぼれ落ちた葉から芽が出ていたり。右の子なんて葉の真ん中から芽出てるんですけど…笑

こんな感じで、カット苗をタブローデッキに挿しておけば中に入れておいた多肉の土に2〜3週間ぐらいで根を張り始めます。挿し葉、挿し木で根がでる様子については多肉専門店sol×solさんの記事がめちゃくちゃ分かりやすいのでそちらをどうぞ。

5ステップでできる多肉植物の増やし方。葉挿し編 | solxsol
簡単!3分でわかる多肉植物の増やし方のコツ。挿し木編 | solxsol

失敗編2:野生の多肉を挿してみた

東北にある義実家に帰省したとき、川沿いの土手に謎の野生多肉が群生してるのを見つけました。(分かる方いましたらコメントで名前教えてくれると嬉しいです)

野生で名も分からない子を使う事にロマンを感じて挿し始めたんですが…

葉が小さいので作業を始めて1時間経っても全然進まないんですよ。こんなもん。

しかも多肉の上の方だけ使うから葉が閉じていてあまり見栄えが良くない。野に群生している姿は見栄えも良いんだけどタブローには向かないかな。

この時点で日も暮れてきてたし野生のものは諦めました。で、義実家から家に帰るまでの5日間ぐらいこのまま放置してたらすでに根が生え始めていました。すごい生命力!

余談はこんなとこにして、1週間後に追加注文した苗が届いたので続きを作っていきます。メルカリで買うと人によりますが英字新聞使ったりして可愛く送ってくれたりします。

この追加分を挿して完成したのが以下。

多肉タブローの完成

同じ品種や同じ色ばかりが固まり過ぎても微妙だろうし、かといって同じ品種があっちこっちにバラバラになるのもまとまりが無くなりそう。ということで苗の大きさにもよりますが2〜5個ほどを固めて配置。真ん中を中心に円を描く様なラインで色や大きさの違うものを挿してみました。

前回の途中の写真を取ってから2週間ぐらい日陰に置いておいたので赤く紅葉していた多肉の葉がだいぶ緑になってます。1回目に挿した茎はすでに根が張って抜けなくなっているものも。

2回目に挿したものはまだ根付いてないので、3週間ぐらい寝かせておくのが無難です。根付いたら縦に置いたり壁に飾ったりできるのでそれまでの辛抱。

根が張るまでは直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いておくがベストです。水も根が出始めるまでの2週間ぐらいはあげなくてOK。というか根付いた後も水はそんなに頻繁に要りません。土が乾いてから2、3日後にたっぷりあげます。

種類にもよりますが多肉植物はもともと乾燥地帯に生きている植物。プニプニの葉にたくさんの水分を蓄えているんです。良かれと思ってやった水のあげすぎは逆に根腐れの原因となります。水をあげる頻度が少なくて良いという点では管理が楽な植物ですよね。

余った多肉が今年のクリスマスまでに増殖成功してれば多肉リースなんか作りたいな、なんて思ってます。多肉のタブローは作るのも楽しいし、飾っても可愛い。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。また根が張って壁に飾れる時が来たら様子を追記したいと思います。

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