スチール製の物置倉庫を自分で解体する
現在、祖父母の家をDIYで改修して住んでいるのですが、全く掃除なんかされずに家具も残されたまま住み始めました。
しかし東京の狭小住宅ということもあり、DIYするにはまずスペースを作る必要があるんです。どこかの改修に取り掛かる都度、不用品の処分と掃除が必要になるというDIYに取り掛かる意志をこれでもかと削ってくる仕様の家です。
ということで、今回は改修のスペースを空けるべく家の裏にある物置小屋を自分で解体してみました。
家の裏に置いてあるスチール製物置倉庫
大きさは高さ200cm×幅150cmぐらいのコンパクトなサイズのスチール物置。
この物置、実はもう20年もここに置いてあるんですよ…。しかも何年も開けられていない。中の片付けからもう怖いんですけど、やるしかないんですよね。。。
恐る恐る開けてみると、案の定祖父母の残したガラクタがたくさん。昔の人って何でも取っときますよね。捨てられない世代というか。少しでも価値のものが入っているんじゃないかと期待した僕がアホでした。笑
物置の中身の処分に半日かかって、やっと倉庫の解体に取り掛かります。
それと今回はこのブログを始めて以降、もっともフォトジェニック度の低い回となっております。ホコリがすごくて見てる人に申し訳ないレベルですが、自分で家をリノベすると絶対遭遇する華々しく無い面も惜しみなく出していく所存です。
物置の解体は意外と簡単。順番通りにネジを外してゆくだけ
大きい物なので解体作業が大変かと思いきや、固定されているネジを外していくだけで簡単にバラすことができます。
僕が解体した様子を順を追って見てみます。
屋根を外す
まず最初に屋根部分の側面に付いているネジを両サイド合計4箇所外しました。
外した後屋根を持ち上げるとガパッと外れてくれます。
自分も何の情報も無いなかで手探り状態での解体なんですが、意外と簡単に取れたのであーなんか楽勝だわっていう謎の自信が芽生えました。
敢えて言うとホコリ難敵。写真とか取ってる精神的余裕とかほとんど無い。
扉を外す
家の引き戸を外すように戸を少し持ち上げて外そうとしたのですが、外せそうで外せない。
そこで戸の上の部分をハンマーでガンガン叩いて若干浮かせてみたら無事戸が外せました。
棚を外す
中に2つ掛かっている棚を外します。これは特に固定されてないので簡単に外せました。
敢えて言うならホコリが凄すぎて触りたく無いということ。
扉の上の部分を外す
これが最初どこで固定されてるのか分からなかったんですが、内側からビスで固定されてました。狭い場所でインパクトドライバーが入らなく手回しドライバーを持ってきて苦戦しながらも外しました。こいつが1番の難関でした。
ここまで来ると見た目もスッキリしてきて、いよいよ終わりが見えてきたなという感じ。
側面と裏面の板を外す
側面の板は「裏面」と「底面」にビス固定されていたのでコレを緩めるだけで解体可能。
後はもう単純な構造で解体も簡単です!裏面も外して…
残るのは底面のみ。
解体完了
あとはこのスチール板たちを処分するだけです。
今までの流れをまとめると、屋根を取る→戸を外す→棚を外す→戸の上部を取る→側面・裏面を外す。という流れ。
悩むよりやってみて手当たり次第ビスを外していれば解体できるような気がします。
コメント一覧
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ツイートしました。こちらから質問できたのですね(^_^;)。
近々解体しなくてはならず、業者を探しているところです。1万5千円はするようですね。
こちらを拝見して、やってみようかという気になりました(^_^)。
お一人でなさったのですね。組み立て用のメモや道具は置いてありました。解体の仕方については書いてありませんでした(^_^;)。
無事解体できたとして、その処理費用がかなりかかるのではないでしょうか。地域によるかとは思いますが。
処理費用がいくらだったか、お教えいただければ幸いです。
僕の地域では粗大ゴミの項目に「物置(解体済み)」というのがあり、そこからさらに大きさで値段が分かれるのですが、今回の物置は2000円程度でした!
やはり解体の部分を業者に任せるとそれなりにしますよね。一つ一つネジを外していくだけで何とかなるので、取り掛かるまでは不安感あるかもしれませんがやってしまえば呆気なかったなという印象でした。
ありがとうございました。
頼むと、相場は1万5千円のようですね(ある会社)。近日中にもう1社、見積もりをとり、判断しようと思います。