壁が汚れてもペンキ塗装仕上げならDIYで簡単補修!子供がクレヨンで落書きしたので塗り直しました

我が家は部屋を自分でDIYリノベーションしています。壁はDIYでペイントしたペンキ塗装仕上げです。

ペンキ塗装仕上げの部屋に住んで僕が感じていることの一つに「自分でメンテナンスしやすい」というメリットがあります。壁のペイントはDIY未経験でもできる難易度の低い作業なので、汚れたり部屋の雰囲気を変えたい時に気軽に塗り替えることができるんです。実際DIYが盛んなアメリカなんかではそれが日常風景らしいんですよ。

プロの職人と比べると完成度は違うけど、自分でペイントすると部屋に愛着が持てるのも良いところだし、室内用のペンキは匂いも無く壁紙の上からでも塗れるので本当にお手軽なんです。

で、どうしてこんなにメンテナンス性が良いかを語っているかと言うと…僕がDIYでペイントした壁に息子がクレヨンでアートを表現したからですw 今回はそのアートの上からまたペンキを塗って補修してみたいと思います。

ペンキ仕上げに興味がある方はこんなメリットがあって、どんな補修仕上がりになるかを参考にしてもらえればと思います。

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子供が壁にクレヨンで落書きした

いや、まあ良いんですよ。

壁紙と違って、自分で簡単に補修できるので落書きしても特に怒りませんし説教もしません。自分の家の壁に絵を描いたからって誰かに迷惑掛けてる訳でもないしのびのび育って欲しいかなって。

息子曰く、書いたのは線路らしいw

補修に必要なもの

ペンキ塗装なので、用意するのは壁に塗ってあるものと同じ色のペンキと筆の2つだけです。

数年前のリノベのときに塗ったノボクリーンという艶消しホワイトのペンキが残っているのでそれを使いました。筆は100均で調達。

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一度塗り目

ペンキはほとんどの場合、2度塗りをします。1回だけだと裏側の模様や色、汚れが隠れきらずムラになるからです。2回塗れば大体の場合綺麗に仕上がります。(参考になる記事:家具を好きなカラーに塗り替えよう!IKEAの黒いチェストを白くペイントしてみた

落書き部分だけ塗り直すのに特にテクニックや技術は必要ありません。ペンキが垂れないように平坦に塗っていくだけ。適当に塗り始めます。

そして一度目を塗り終わったのが以下。

この時点でだいぶ分からなくなりましたよね。近くで見るとまだ薄っすら落書き跡が見えます。

二度塗り目

先ほど塗った落書き箇所に一度目と同じようにペンキを上塗りしました。

落書きは綺麗さっぱり消えました!最初にペンキを塗ったのが3年前なので新しく補修で塗った箇所が少しだけ周りより白いんですが、この箇所も数ヶ月すれば少しくすんで馴染むことでしょう。

ここまでの工程5分で終わりました。いやー簡単だ。家を自分でメンテナンスできるって素晴らしい。

ペンキが禿げたところも同時に補修しました

無垢フローリングを自分で張ったときに、最後の一枚を押し込んだ箇所のペンキが禿げてしまった場所が5箇所ぐらいありました。ズボラなので実は3年間放置しててこのままです…笑

ここも先ほどと同じように白ペンキで補修。

DIYなので近くで見ると少しの塗りムラはあります。むしろDIYだから全然許容範囲です!

プロに任せるとちょっとのミスが許容できなかったりで何かと不機嫌な状態に陥るんですが、自分でやってると多少完成度が低くても許容できるので気持ちに余裕が生まれます!その点はDIYでリノベして生活に余裕が生まれたことは副産物的なメリットでした。

自分で造り上げたものは自分で直せる。自分でできると余裕が生まれる。

以下はセルフリノベーションが完成した時に書いた記事からの抜粋です。今回まさにこの思考で余裕が生まれています。

自分で造れるということは自分で治せるということです。壁が汚れたり、もしくは穴を開けてしまっても自分で直せます。

セルフリノベをしたことで家作りの構造が分かったため自分で家を直すこと、メンテナンスすることのハードルが明らかに低くなりました。

全て他人に造ってもらうと、補修したいときに業者が必要となりお金も掛かるため気軽にできないですからね。子供が壁に落書きしたり、フォークでガツガツえぐられても寛容になられるのが最高。

セルフリノベーションした部屋が完成!掛かった総額を公開より

いつでも直せる自信があるから怒る気もしないし余裕のある寛大な気持ちでいられるんです。子供と一緒になって作ったレゴブロックの作品を分解されても怒る大人はいませんよね。それはまたいつでも作り直せる自信と余裕があるからだと思うんですよ。

壁の落書きに関しては、むしろ書いてるのを見つけた時は「上手に掛けてるね〜」なんて苦笑いしながらも褒めていました。笑

こういった余裕は子育てするうえで本当に重要だと思っています。2歳の息子に怒ったって何で紙に書いていいのに壁に書いちゃいけないのか、なかなか理解が難しいでしょう。もしかしたらここで怒ることによって絵の才能を潰しかねない。

親目線で言えば他にもイライラするポイントは山ほどありますから少しでも許容できるハードルを下げておけると日々の子育てが楽になると思うんです。

長々と書いてしまいましたが、要するにペンキ塗装仕上げの壁は自分で直しやすいから余裕が持てるメリットがあるよ!という話でした。

次は黒い家具を白いペンキで塗った話です

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