【セルフリノベーション】DIYで壁を抜く その2

前回記事の解体状況 前回の「DIYで壁を抜く その1」からの続きです。

垂れ壁の石膏ボードを半分壊したところで終わっていました。この翌日、セルフリノベーションに興味を持った会社の友人2人が手伝いに来てくれることに。

今回もガンガン壊していきます!

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垂れ壁と間仕切り壁の解体

今回は壁の下地となっている木材の枠組みも解体し、本格的に壁を撤去していきます。

垂れ壁の解体

前日に得たバールのコツを友人に教え、残りの垂れ壁の解体に加わってもらいます。 砂壁を解体友人思い切りがあって解体が上手いんですよ。どんどん進んでいきます。人の家だからですかね?私も人の家だったらガンガン壊せる自信がありますw

防塵マスクは箱買いしたので友人にも渡しました。このマスクかなり細かい粉塵まで防いでくれてマジ優秀です。ちょっとダサいんですけどね。

もう1人来てくれた友人には、和室の長押を撤去してもらっています。※長押(なげし):和室の水平に走る柱に取り付けられた化粧板。ハンガーを掛けたり、賞状飾ったりしてる人も多い部分ですよね。あれ外せるんです。

関連記事:和室の長押(なげし)を撤去

解体作業

私はというと、画像左の壁を抜く作業を並行して進めます。 既に少し穴が空いているのが分かりますでしょうか。

鴨居の解体

ついに垂れ壁の石膏ボードが全部抜けたので、鴨居と型枠を解体していきます。 鴨居撤去中鴨居は手鋸で地道に切って落とします。(おまわりさんこの人です!完全に不審者が一人混ざってます。 )

不審者の方は重い鴨居が突然落ちないよう支えに入っています。 手鋸でしか切れない場所もありリノベ最後の方まで重宝することになりました。

大物が取れた!鴨居切断 これで垂れ壁のほとんどの部分が解体されました。 もう後戻りできない。

間仕切り壁の解体

一方、端っこの間仕切り壁は地味に私1人で解体。 昨日バールの使い方を覚えたので解体がスムーズ。どんどん向こう側が見えてきた。壁を壊すのがうまくなってきた。階段下の壁を解体 壁の解体にも上達とかあるもんです。劇的ビフォーアフターみたいにただ力任せにブチ壊せば良いだけかと思ってた。丁寧に解体することによって大工さんがどのように作ったかを巻き戻して観察することができるので勉強になりますね。

左端と上の石膏ボードが少し残っているのは、どこまで解体すれば補修の際に手間が掛からないかを様子見しながらやっています。何分初めてだと補修の仕方のイメージがパッと湧かないので余計な手間が増えないよう慎重に進めます。

さらにこの壁は電気スイッチが付いていたので、配線だけ引っ掛けないように気を付けました。 ここの柱は天井裏の梁に固定されているので、のちに天井を抜いてから撤去します。

以下の記事内でここの柱を撤去しました。

壁を解体したことで洋室側にも光が届いた

壁の解体がある程度終わったので、ここで解体前と見比べてみます。 作業前の部屋 ↓こうなりました。垂れ壁撤去後の部屋 たったこれだけの壁を抜いただけで、部屋が明るくなり、広くなった感覚があります。写真だと伝わり難いかもしれませんが、この変化に作業してる本人たちはテンションが上がりました。

和室から見てみます。 作業前の和室↓こうなりました。垂れ壁撤去後の和室風景 洋室のシーリングライトが見え部屋が明るくなりました。やはり壁を抜くことで解放感が出ます。

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壁を抜いた後の石膏ボードのガレキは思っているより大量

壁撤去後のガレキ これだけの壁を解体しただけなのに既にこのガレキの山。

この後、天井も解体するのだが…。 廃材がかなりの量だろうというのは想定していたのでガラ袋を30枚ぐらい購入済みです。

ガラ袋はよく解体の現場で使われる袋で、そっとやちょっとじゃ破けません。ビニール袋では即裂けるので大規模なDIYを行う場合絶対に用意しておくべきです。

うち場合、ガレキの入ったガラ袋はベランダに溜めといて最後に産廃業者に全部持って行ってもらいました。

石膏ボードは普通のゴミでは出せないので注意が必要です。 そのときの対応は以下の記事で。

壁を抜いて耐震的に大丈夫なのか?

壁を撤去してしまって、耐震的に大丈夫なのか。

セルフリノベーションを始めようとしているほとんどの人が悩む問題だと思います。 この問題に関しては、プロや専門家に診てもらうのが一番です。けど、お金も掛かるし自分でどうにかしたいのが実情です。参考に以下の記事を書いてみました。

次回は先ほど裏で撤去していた長押についての話です。

「リビング・和室のセルフリノベーション」シリーズ記事一覧はこちら

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