セルフリノベーションでは「失敗してもいいや」という軽いノリが重要

洋室天井の構造

私がセルフリノベーションを始めた当時、一つの心配事がありました。

それは「自分で解体して失敗したらどうしよう…取り返しの付かないことになってしまうのでは…。」ということです。建築系の職業に付いていない知識の少ない素人であれば当然のように持つ感情だと思います。

しかし、この心配を克服せずリノベーションを始めていたら自分の理想とはかけ離れた中途半端な部屋になっていたでしょう。失敗を恐れていると思い切った作業ができなく、壁や天井の解体または畳からフローリングにするなど大規模な行動が起こせなくなってしまうからです。

ここではどうやってその心配を拭い、思い切り良くセルフリノベーションに取り掛かれるかについて自分の経験も踏まえて書いてみます。

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不安で立ち止まるより好奇心で進む

手分けして天井塗装

いきなり体育会系みたいな精神論ですが、これ本当に大切なんです。

不安で止まって何もしなかったら、そもそも出来るのか出来ないのか、どこをどう対処すべきか悩むどころか解決策さえ見えてきません。最初から完璧な知識なんてある人はそうそういません。DIYしてるうちに「ここはどうすればいいかな?」と悩んだらその時点で解決策を考えるなり調べれば万事OKですよ!

まずはやってみる。そこから全てが動き出します。

正直、壁をぶち抜いてたりして今まで個性のなかった空間に命を吹き込むって超ワクワクしますよね!?この壁が無くなったらどんな光景が見えるのだろう。この壁をペイントしたらどんな素敵な部屋が出来上がるだろう。その好奇心を押さえ込まないであげてください。

と言っても、僕もやっぱりどこかで不安がありました。しかし、壁解体用のバールを発注したらなんと本当にAmazonから届いてしまい後には引けない状況に(笑)しょうがないので取りあえず壁に穴を開けてみたらフッと心につっかえていたものが吹っ切れました。そこからはもう「成るように成れ!」って感じで無心で自分の理想の空間を追い求めました。

初めの一箇所に手を付けてしまえば後は好奇心の方の自分が勝手に進んでくれます。

唯一、知っておいてもらいたのは「耐震に影響のある壁」と「電気工事士の免許を持っていない場合は電気系は自分でやらない」ということぐらいですね。他は命に関わらないことであれば失敗してもどうにかしてカバー出来るものです。

職人の技術を少しでも自分のものに。レクチャーを受ける

diyは楽しい

自分だけでは出来なそう。だけどDIYでやってみたい!ということもあると思います。

そんなときはDIYサポートというサービスを頼んでセルフリノベーションするのも手です。(リンク先のサービスは首都圏の一都三県に限ります。)技術的なことや、資材の調達までサポートしてくれるので全くの無知でも安心ですよね。「難しい水回りだけは職人さんに任せる」という選択肢も可能です。

全て職人さんにやってもらうというスタンスではなく、レクチャーしてもらいながら一緒に作業して自分の技術の一部となるようにしたいという人には最適なサービスですよね。

これなら「やってもらった」という感覚はありません。自分の住まいは自分で作り上げたいという欲求も満たせます。

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失敗したらその時はプロに任せれば良いだけの話。ガンガン攻めよう!

鴨居切断

セルフリノベーションを始めると、どう作り直せばいいか分からないと後で気付くこともあるかもしれません。

そんな時があっても深刻にならずシンプルに考えましょ。

ダメだったらその時はその道のプロに任せれば良いだけです。

家の内装をDIYするなんてやったことない人がほとんどです。分からなくて当たり前だし、失敗を恐れていたら何もできなくなってしまいます。私も何故か失敗を極度に恐れていたんですが、それは全てを自分でやることに縛っていたからだったんです。

よく考えてみたら失敗自体は大したことじゃなくないですか?解体や作るのに失敗したって詳しい人に少し任せれば直せるし、そこからリカバリーする手段はいくらでもあるんですよ。

自分だけでできたら儲けもん!それぐらい心に余裕を持ってDIYを楽しめると最高です。

和室天井解体風景

失敗した時プロにお願いするんだったら最初から任せれば良いなんて言う人もいるかもしれませんが、それは違いますよね。

自分で住まいを作り上げることに興味があって、自分でやりたいんだからしょうがない。不安だからと任せっきりにするより自分で経験したい好奇心の方が勝ってるんです。自分の住まいを自分で作りたい欲求は割と自然なことだと思っています。

「ダメだったらプロの業者さんに頼めば良いや」という後ろ盾が大胆にセルフリノベーションをする行動力を与えてくれました!

見積もりぐらいなら簡単に取れるので、失敗した・もしくは業者に任せたらどのくらいコストが掛かるもんなのか知りたい場合に最適です。ネットで一括見積もりを取れるサービスなら一回の入力で各社から見積もりをもらえるので最安値が分かりやすいです。もちろん見積もりを取ったからといって発注しなければならないということはありません。

セルフリノベーションをやってみたいけど、最初の一歩が踏み出せない方は多いと思います。そんな方にとってもこんな値段でやってくれるのかと知っておくと心強いですよね。

私も電動工具なんて全く触ったことがない状況から始めました。それほどハードルを上げずに「できなかったらプロに任せれば良いやー」とか「DIYを楽しめればそれで良いよね」というスタンスで始めてみてはどうでしょうか?

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