【賃貸DIY】ハイヒールを魅せる収納靴棚を作る
賃貸物件にて、バーに引っ掛ける式のハイヒール専用の靴棚をディアウォールを使ってDIYしてきました。
靴といえば玄関先の下駄箱にしまうのが定番ですが、靴が好きな人にとっては魅せる収納にできると嬉しいですよね。今回はハイヒールを40足ほど所持している方の家で見た目も楽しめる収納棚を作ってきました。
手順も少なく割と簡単に作れるので、作り方や使用感など解説していきます。
初期の状態
今は引っ越し前で何もありませんが、引っ越し後この部屋は六畳1部屋丸ごと衣装部屋になるという贅沢な空間。服や靴がたくさん置かれる予定です。
壁は若干紫がかったペンキで塗られていたり、反対側にはクラシックな柄のアクセントウォールがあったりとシックなフレンチテイストに仕上げられています。
以下の写真の場所にハイヒールの収納棚を作っていきます。
設計図・必要なもの
いつも通り雑なイラストですが勘弁してください。笑
構造はとてもシンプルでディアウォールで柱を2本立てた間に丸い棒を固定する方法です。
床から天井までの高さが210cmだったので、靴のサイズを考えると棒1本1本の間隔は30cmに決めました。そうすると手の届く範囲で設置すると全部で6本の収納棒を付けられる計算。
よって必要なパーツは以下の4点。
・ディアウォール:2セット
・210cm以上の長さの2×4材:2本
・丸棒:6本(15mm)
・棒を固定する金具:12個(棒15mmに対して16mmを用意)
パーツの種類も少なくて嬉しい仕様。
ハイヒール収納棚の作り方
好みで木材をカラーペイント
家主さんの希望で「木材を白くペイントしたい!」とのことで、まずは買ってきた2×4材と丸い棒をターナーのミルクペイントで塗装しました。
このあたりは好みの問題なので、何色に塗装しようが、無塗装だろうが、ステインで刷り込もうが自由です。自分の好きな色にすれば気分も上がりますからね!
塗装は2度塗りすれば真っ白になりますが、1度塗りでも木の風合いが残って良い感じだったので1度だけで済ませることに。使った道具は以下の様な最低限のペイントセット。
丸い棒(バー)を固定するための金具を等間隔に取り付ける
白く塗装した2×4材の側面に30cm間隔で金具を取り付けます。
この時必要なのが、ドライバードリルかインパクトドライバーです。今回の用途に関してはより安価なドリルドライバーで事足ります。
ただ、金具に付属してきたビスが貧弱でビスの頭を舐めてしまうこともあるのでキリでもドリルビットでも何でも良いので細い下穴を空けてからビスを打つとすんなり入ってくれました。
片方に6箇所付け終えたらもう一つの柱にも同じ様に取り付けていきましょう!
ディアウォールを履かせた2×4材を片方立てる
木材の上下にディアウォールを取り付けて、壁際に押し込みます。ディアウォールは中にバネが入っているので言うならば突っ張り棒の縦版です。
2×4材はあらかじめ天井の高さからディアウォール分の高さを引いた-4cm(210cm-4cm=206cm)でカットしたものを用意しました。
金具を内側にしてまっすぐ立てる。
バーを差し込みながらもう片方の支柱も立てる
もう片方の支柱もバーを差し込みながら(これが難しい)立てましょう!全部入ったら完成!
上の方からだんだんと狭めて一つ一つ着実にバーを金具に入れていくのがコツ!人数が多いと楽ですけど1人でもなんとかできます。
ディアウォールの設置位置は少し手前に出してます。
設置が完了した後、金具部分にも白ペンキを塗ったり。バッグを掛けれるように引っ掛けるやつ(名前が分からない)を貼ったりして完成!
ハイヒール受け靴棚の完成
収納バーだけの姿ではショボかった感は否めませんでしたが、実際掛けてみると最高!!
ずらっと並んだハイヒールやパンプス、サンダル、ミュールが絵になります!
どんな感じに引っ掛けてあるかという様子が以下。
意外と安定してて落ちる様子もありません。形状的にもしかしたらブーツでも引っ掛けられるかも??
全体像はこんな感じ。両サイドにバッグを掛けられるようにしました。
なかなかヒールのある靴を収納棚を作るほどたくさん所持している方も珍しいと思いますが、こうやって飾れるとカッコいい&かわいいですよね。
普段なかなか女性の物をDIYすることがないので良い機会になりました!(とりあえずディアウォールの万能感がすごい)
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