DIYでモノや空間を作る私が実践しているデザインアイディア資料の効率良い探し方
自宅をDIYでリノベーションするようになってからと言うもの、部屋の内装はもちろんのこと家具やハンドメイド雑貨などの生活品も自分でモノづくりをするようになりました。
何度も何度も新しいものを作ることを繰り返していると、作るための順序・過程がノウハウとして分かってきたんです。それが以下の流れ。
- デザインを決める
- How toを探す
- 設計イメージを自分の中で落とし込む
- 作る
モノを作る過程で素通りできない最初の要素がデザイン。今回は1の「デザインを決める」に焦点を当てて詳しく話していきます。
デザインは最初からこういう形で作りたいと閃きや固定概念があるか、何か素敵なモノを見たからそれと同じように作りたいという場合のように即決まることもありますが、そうではないデザインに悩んだ時にどうやってアイディア探しをしているのか。
私がデザインアイディアを効率良く漁る時使うツールを紹介していきます!
目次
デザインアイディアを集めるならPinterestが最高のツール。ネットと雑誌の中間的な使い方ができるSNS
私がデザインのアイディアを集めたい時にメインで使ってるのがPinterest。
とにかく効率良く良質な情報を得ることができるのが特徴です。デザインにおいて現存するインターネットコンテンツNo1の情報収拾効率だと断言できます。
Pinterestの何が凄いかというと、雑誌とインターネットの中間的な使い方ができること。
雑誌ってパラパラっとめくっていって気になった写真を見つけたらそのページを詳しく読み込む使い方しますよね。
Pinterestも同じ使い方です。
例えば「diy lighting」のワードで検索すると写真だけズラッと並びます。気になったデザインがあってもっと詳しく知りたい場合、この画像が掲載されていた元サイトにも飛んでじっくり読み込むことができるんです。
雑誌的な使い方だけど、一画面でこの情報量が得られるのはネットでなければできません。
ただ、ここまではGoogle画像検索に似てるなと思った方もいるかもしれませんね。
Pinterestが最高たる所以はここからさらに2つの機能があるためです。
関連画像の精度がハンパない
一つ自分の好みのデザイン画像を選ぶと関連画像(似ているピン)として似たようなデザインがたくさん出てきます。これが途轍もなく精度が高い。
「あ、このアイディアも良いな。」というものが無限に湧き出てきます。
素材や形は似ているのに違うアイディアがたくさん出てきて、絶妙にユーザーが好きそうな画像をレコメンドしてくれるんですよ。使ってみれば分かります。なぜかアナタの好きなデザインばかり出てくるはずです。
このレコメンド画像の精度が私がPinterestを使う1番の理由です。
気に入った画像をフォルダ別にお気に入り管理しておける
もう一つ便利なのが気に入った画像はボードというジャンル別に分けられるフォルダみたいな場所に管理しておける機能。
例えば「棚・収納」「ダイニングテーブル」「照明」などのボードを作成して、画像をピン(お気に入り)するときに分類できます。
デザインジャンル別にまとめて保存しておける機能はGoogle検索にはない便利さですよね。自分の作ったボードを眺めていると自分の好きなテイストが分かってくるのも有益な点だったり。
インテリア的なデザインだけでなく、Webデザイン、紙媒体のデザイン、ファッション、料理などあらゆる場面で使えます。
Pinterestを使いこなしたい方は以下に詳しく書かれてサイトを見つけたので参考にしてみてください。
>>Pinterest(ピンタレスト)の使い方完全マニュアル〜初心者からでも分かる使い方や特徴を解説|ferret
本、雑誌はオワコンなのか?
インターネットに無料で情報が溢れている世の中、出版社の出す本は使えないのか。と言うと全然そんなことはありません。
雑誌のメリットは編集者が選りすぐりのものを既に集めてくれている点。求めているジャンルの特集であれば私もよく雑誌やムック本を買ってしまいます。
例えばキッチンのデザインアイディアが欲しい時にキッチン特集があればかなり良質な多量の情報にありつけます。例えば以下のような特集です。
雑誌はリラックスしながら読めるし本を手に取るのはワクワクするし良いものです。うまくPinterestと使い分けたいですね。
Google検索はデザインアイディア探しには効率が悪い
私がPinterestの存在を知らなかったころ、ネットでデザイン資料を探す時はGoogle検索を使っていました。
しかし今ではデザインアイディア用途ではGoogle検索はほとんど使いません。何故かというと効率が悪すぎるから。
いちいち1記事1記事リンクを踏んで開いてみないと望んでいた情報か判断できないのは手間が掛かりすぎます。
さらにNEVERまとめなどの、その分野に詳しくない人が記事や画像を引用しただけの低品質なキュレーションサイトが検索上位に来ることも多く、良質な情報に短い時間で多く触れるのは難しいのです。
ただし、デザインではなくHow toや解決方法を見つけたいときはGoogle検索が便利でよく使っています。
個人ブログやinstagramは普段からアンテナを張っておく用に
他にも個人ブログやinstagramもありますが、これらは普段から好みのユーザーをフォローしてアイディアを貯めておくツールとして使っています。
これらのツールはその場で作りたいものの参考になるわけじゃないけど、ふとインスピレーションを与えてくれたり、創作意欲が刺激されることも多いので面白いですね。
結論:Pinterestと雑誌の特集号で効率良くデザインアイディアを集める
話してきたことをまとめると。
デザインアイディアを効率良く収拾するためにはPinterestと雑誌の特集号をうまく組み合わせるのが私がたどり着いたオススメの方法です。
正直Pinterestの素晴らしさを伝えたいが為に書いた記事になってしまいました。笑
ぜひ使って見てください!
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