【簡単100均DIY】赤ちゃん用に鳥のモービルを手作りしたので作り方を解説
うちには生後3か月の息子がいるんですが、3か月って寝っ転がっているだけで何もできないんですよね。
泣くのと、手足動かすぐらいです。
見てると暇そう(?)にしてたので、パパがおもちゃ作ってやるぞー!ってことで今回は妻の提案もあってモービルを作ることにしました。
正直モービルって名前を聞いただけでは最初ピンとこず、スマホで検索してやっと「あーあれか!」と認識(汗)調べてみると、北欧では古くからあるメジャーなおもちゃなんですね。おしゃれな感じで俄然作りたくなってきました!
今回作るモービルの型
「北欧の切り紙」という本を買ってみました。
完全自作でもいいけど、単に北欧のデザインとか文化に興味があったってのもあり衝動買い。この中から型を使います。
もう一つ、以下の海外サイトから気に入ったデザインの型が見つかったので有難く使わせてもらうことにしました。
(後に調べてみたらマーサ・スチュワートさんていうアメリカのカリスマ主婦実業家が運営してるメディアなんですね。マーサ・スチュワートさん素敵なデザインありがとうございます!)
赤ちゃんの寝っ転がった視点から見ると、鳥が飛んでいる様がモービルの特性にぴったり合っていいなあってことで即これに決めました。
今回はこの鳥の方をメインに解説していきます。
モービルを作る
では、実際に作っていきます!
型をプリントアウトする
先ほどの鳥の型をプリンターでプリントアウトしました。
画用紙に鳥の型を書き写す
鳥の本体となる部分の紙はダイソーで黒の画用紙を買ってきました。ちなみに、これから登場する材料は全部ダイソーで揃えてますw
今回は、この画用紙と先ほどプリントアウトした型紙の間に転写シートを置いて黒い画用紙に鳥の型を書き写します。
転写シートで写す方法以外にも、プリントアウトした型を切り出して画用紙上に置き、周りを鉛筆でなぞっても良さそうですね。
※画用紙が黒以外であれば、画用紙を直接プリンターにセットして型を印刷すれば転写の必要はないことに買ってから気づいた…。
転写した型をカッターで切り抜く
画用紙に写した型に沿ってカッターで切り出してきます。切る型も多いし、こういう細い作業は妻の方が得意なので一緒に作業。
一羽の鳥に対して3つのパーツを切り出しました。羽と尾っぽを通す切れ込みも忘れずに。
これを組み立てると立体的な鳥になります!うーん、この時点で可愛いぞ。
モービルの骨組みを作る
ダイソーで細い針金を買ってきました。
針金もいろんなカラーが売ってるんですが、鳥が黒いので色が近い銅色の針金を選んでみます。太さは1.0mm。
糸もダイソーで細い裁縫用の糸を買ってきました。糸も黒で統一してみますよ。
まずは針金をカットして、完成をシミュレーションしながらテーブルに並べてみます。
今回は以下のような設計のモービルを作ってみたいので、完成後吊るして回った時に鳥同士がぶつからないような針金の長さにそれぞれ仮置きで調節します。
針金の長さが決まったら、両端の先っぽをラジオペンチで丸めて、そこに紐を結びます。結び方は適当です。
針金とは反対側の糸の先端を(これまたダイソーで買った)木製のミニクリップを結びます。
このクリップにさっき画用紙で作った鳥を挟みます。
クリップを使うことで、他に吊り下げたいデザインのものが出てきた時もワンタッチで交換できるという便利な作戦!
天井から吊り下げれば完成
おぉおおお!我ながら可愛いモービルができたと思うゾ!これ別に子供がいなくても作った方がいいでしょ!
一つだけ鳥以外に真ん中に吊り下がってるものが、「北欧の切り紙」の本をから作ってみたデザインです。
で、実際子供の寝てる上に吊るしてみたら、生まれてから1番笑ってました(生後3か月時点)めっちゃ喜んでくれてお父さんは嬉しいよ!
大人から見ても規則性のないランダムな動きは面白く、ゆったり動く様は優雅さも持ち合わせていて飽きません。少しの風でも意外と動いてくれるもんですね。
ただ、今回一つ失敗だったのは針金が細すぎたことです。
窓開けたりして強い風が吹くと曲がってしまう…細い方がデザイン的にカッコイイ様な気もしますが、耐久性的にはもう一つ太い1.5mmぐらいの針金を使ったほうが良さそうです。特に1番上の針金は重量の負荷が大きいですからね。
作るのは、大した道具も必要なく本当に簡単でした。材料も全てダイソーで揃えたので(画用紙、針金、糸、クリップ、ラジオペンチで)500円しか掛かってません。
切り紙の本に関しては、他にも可愛いデザインの作りたい形が多いので暇な時作って交換して楽しんでみたいと思います。
簡単なので挑戦してみてはいかがでしょうか。
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