上野のボタニカルショップ「OCEANSIDE GARDEN」とブックカフェ「ROUTE BOOKS」へ行って来ました
千葉木更津にある人気ボタニカルショップ「OCEANSIDE GARDEN」が2017年5月1日に上野店をオープンしたので早速初日に見に行ってきました。ついでと言っちゃなんですが併設してるブックカフェ「ROUTE BOOKS」にもよってきました。
目次
雨の似合う雑居ビル群に佇む特殊な空間
場所は上野駅または稲荷町から徒歩6分ぐらい。雑然と続く古い雑居ビル群の中に突如、空気感の違うスペースが現れます。
僕は稲荷町から行ったのですが、入り組んだ路地にあるので辿り着きにくいかも。またそれが隠れ家のようでいいんですけどね。
まず、たどり着いて大きい窓から目に入るのは目的のボタニカルショップの隣に入っているブックカフェ「ROUTE BOOKS」
業界でも影響力のあるリノベーションの会社「ゆくい堂」が運営するカフェです。以前は道路を挟んで向かいゆくい堂のビル4Fに入っていましたが1Fに移転したようです。
このビルもゆくい堂がリノベーションを手掛けています。この日はあいにくの雨でしたが空気感が妙に雨の日と合う。
このROUTE BOOKSから通路を挟んで隣に入っているのが今回の目的地「OCEANSIDE GARDEN」
コンパクトなスペースながらも拘りの植物が詰まった「OCEANSIDE GARDEN」
スペースはやや小さめですが、アメリカから南米に分布するこだわりの植物が揃います。
コンクリートリノベ物件独特の無機質な空間に植物のグリーンがよく映える。
ラボのようなアイランドデスクが堪りませんね。
取り扱っている植物は主にサボテン類、チランジア(エアプランツ)。他にシダ類やユッカ、セローム、多肉など統一感のある品揃え。
セメント系の鉢とサボテンなどの多肉類は本当相性がいいですね。それだけで一つのアート作品のよう。
チランジアは種類も豊富で、強大なキセログラフィカやウスネオイデスが目を引きました。
ライティングレールに吊ったネフロレピス。実は最近シダや苔類がマイブームでしてこれ欲しいんですよ…
鉢もビンテージ感溢れるものが揃えられていて、希望すれば有料ですが部屋の中央のおしゃれな作業台で植え替えしてくれるそうです。
向かいに見えるブルーの扉がブックカフェの入り口。少し休憩に入ってみました。
コーヒーと紙の香りで落ち着くリノベ空間「ROUTE BOOKS」
こちらにもOCEANSIDE GARDENのグリーン達がディスプレイされ落ち着く空間に。そして本とコーヒーの匂いでさらに落ち着かされます。お酒も有り。
ドリンクやフードを注文すれば、ここで販売している本は店内の椅子でも読んでOK。自分の好きな植物、旅、建築系の本も多くしばし寛ぎました。
そして…こういう所に来ると個人的に気になってしまうのが仕上げや建材。
大部分の壁はビルの素材感を活かしたむき出しコンクリートにマットな白ペンキで仕上げ。インダストリアル感溢れる空間にアンティーク家具が置かれどこかレトロな風が漂います。
こちらは恐らく石膏ボードか合板にセメントを塗った壁。コンコン叩くと建物の構造であるコンクリートと明らかに違う音がするのでそうだと思います。後から立てた壁も素材感を統一されています。
左の壁が元からあった構造部分のコンクリート、右と上は表面だけ塗ったセメント。汚れ具合がちょっと違うんですが普通に溶け込んでてかっこいい。
これトイレの壁なんですよ。トイレで一人で写真撮ってるとか完全に不審者です。すみません。
以下はトイレ前の水栓、これはヤバい奴だ。男前すぎる。下と上の栓どちらを捻ればいいか迷ったのはここだけの話。実際どっちを捻って水を出したかも覚えてないのもここだけの話。
ボタニカルショップメインで来たのにゆくい堂さんのお陰で2倍楽しめました。
この日はやっていなかったのですが、2階はギャラリーも併設されています。階段の踊り場がすごくフォトジェニック。
上野からさほど遠くないので、植物・本・カフェ・建築などの空間が好きな方は寄ってみてはいかがでしょうか。
【営業時間】
・OCEANSIDE GARDEN:11:00-18:00
・ROUTE BOOKS:12:00-19:00
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