自分で和室の畳を新調しようとしたら市販品でサイズが合う畳が無い問題と解決法

現在、自宅の和室一室をまるごとDIYでリノベーションする計画をしてます。

以前にも1階の洋室と和室を繋げた時に、和室の洋室化リノベーションをしましたが、今回は独立した和室6畳の部屋なので和室らしさを残した雰囲気に仕上げようと考えています。(参考記事:「DIYで和室を洋室に変えるポイントを紹介」)

そこでまずは、20年使った畳を新調(あわよくば琉球畳に)しようと思ったわけです。

しかしこの時の僕は、畳に様々なサイズが存在するとは知る由もなかったのです…

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ネットで売ってる既製品の畳のサイズが我が家の畳サイズと合わない

畳を新調するにあたり最初に「これにしよう!」と頭に浮かんだのが琉球畳。最近のモダンな和室に使われているのを良く見ます。

正方形の縁無し畳、こんなのです。(正確に言うと以下は琉球畳風のもの)

で、問題はここから。

琉球畳は縦横比が1:1の正方形です。従来の畳について調べてみると縦横比が2:1で作られているそう。

なるほどー。じゃあうちの畳のサイズを測ってみると、

1695mm×875mm……。えっ。

875mmを×2すると1750mmですから、惜しいけど正確な2:1じゃないんですよ。横幅が5.5cmほど小さくて正方形の畳は入りません。

もしかしたら測った畳に誤差があるのかもと思い、部屋全体を計測してみると、

3395mm×2625mm……。えっ。4:3になるはずが微妙にならないんですね。

正方形の琉球畳を敷くことを考えると、計算的には長手方向が(3395mm÷4=)848.8mmの畳4枚、短手方向が(2625mm÷3=)875mmの畳3枚必要な長さであり、もしこの部屋に正方形の琉球畳を置くと確実に隙間が空いてしまうことになります。

そもそも畳のサイズがオリジナルサイズだった

畳にはいくつかの企画(基準寸法)が存在しているようでWikipediaによると地方によって寸法が違うようです。

  • 昔間(しゃくま)、本間(ほんま):985mm×1970mm
    南河内地方旧家の畳の多くがこのサイズで、京間とは区別されていた。
  • 京間(きょうま)、本間(ほんま)、関西間(かんさいま):955mm×1910mm
    主に近畿・中国・四国・九州と西日本の大部分で使用されている。
  • 中京間(ちゅうきょうま)、三六間(さぶろくま):910mm×1820mm
    主に愛知・岐阜県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、および北陸地方の一部と沖縄、奄美大島で使用されている。
  • 江戸間(えどま)、関東間(かんとうま)、田舎間(いなかま)、五八間(ごはちま):880mm×1760mm
    関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用されている。
  • 団地間(だんちま)、公団サイズ(こうだん-)、五六間(ごろくま):850mm×1700mm
    公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用されている。

Wikipediaより

これを参考にすると、そもそもうちの畳(1695mm×875mm)はどこにも属さないオリジナルサイズのよう。さらに以下のような記述がありました。

縦横比が2:1になっていない変形サイズも存在する。これらは、部屋の寸法に合わせて注文で作られたものである。

うわっ!これだ。これはもう単純な畳の入れ替えによる新調は諦めるしかないと悟りました。

では、どうするか。以下で僕が思いついた今の床をどうにか新調するための4つのパターンを書き出してみました。

和室の床を新調するための4つの解決方法

1、畳をオーダーサイズで製作依頼して自分で入れ替える

部屋全体を測定して、オーダーサイズの畳を作ってもらう。

入れ替えは自分でするパターン。

以下のようなお店でサイズを言えばオーダーメイドで作ってくれます。縁の色柄も自分で選べるのがいいですよね。

琉球畳(実際には琉球畳風の縁無し畳)のオーダーメイドもあります。

しかし、正直言ってこれだと業者さんに入れ替えてもらうのと値段はそんなに変わらないんですよ。

次にも記述しますが、専門業者さんに畳を入れ替えてもらうのも有りです。

2、専門の畳屋さんに任せる

前述したオーダーした畳を自分で張り替えるぐらいだったら、いっその事業者さんに任せてしまった方が良いと思っています。

値段もそこまで変わりませんし、採寸の面でも間違う心配がありません。自分で採寸してオーダーして畳が入りませんでしたとなると値段的にシャレになりませんからね。

畳の張り替え全国シェアNo1の業界大手の三条たたみさんでは、家具の移動もやってくれますし、新調したあと汚してしまっても1年は無料保証で交換してくれます。至れり尽くせりなのに価格は安くて申し訳ないレベル。

それに畳専門でやってるお店はやはり安心できます。

3、市販品のサイズに合わせてDIYで下地を作る

3つ目は市販品の畳のサイズに合わせて床の下地作る方法です。正直言って一番スキルと手間のかかる方法ですが、上手くやれば安くて済みます。

例えば以下の畳、厚みが2.5cmです。

和室に一般的に使われている畳の厚みは4cmぐらいあるので上記のものでは、そのまま置くと1.5cm足りません。

そこで下地を1.5cmかさ上げしてやるのです。1.2mmの構造用合板+3mmの薄いベニヤを貼れば4cmの畳があったときと床のレベルは合うことになります。

また高さだけでなく、縦横のサイズに関しても回りにフローリングを貼ることで調整することができます。以下は我が家の例ですが、大工さんも同じように畳の端をフローリングにして調整しています。

畳のサイズ的に足りない箇所や余る箇所はこうしてフローリング化するとどんなサイズでも対応できます。

4、この機会に畳→フローリング変更してしまう

畳の新調って意外とお金掛かるし、「それだったらもうフローリングにしてしまおうよ!」という案です。

正直言って、フローリングにしても畳の新調と値段はほぼ変わりません。「フローリングにしたかったんだよなぁ」と思っていた方にとっては良い機会ですよね。

畳をフローリングにするにも、DIYでやるかリフォーム業者さんにお願いするか2択になります。

DIYで畳からフローリングにする

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まずはDIYでやる方法ですが、以前一階の和室をフローリング化したときに書いた「畳からフローリングにする方法(下地編)」という記事をご覧ください。

和室であれば杉や桧といった日本古来から使われている材を選ぶと和室にも違和感なくマッチすると思います。

リフォーム業者さんに依頼する

DIYでフローリングを貼れば安く済むのは確かですが、普段DIYをしない人からすると難しいし時間も掛かります。しかも電動工具を調達しなければならないことを考えると意外と費用がかさむのも事実です。

何部屋もDIYする予定であれば、電動工具の使用頻度が高いほど費用対効果は安くなっていきますが、和室の一部屋だけでしたら業者にお願いするのもコスパ的に悪くありません。

リフォーム業者を探すのにも「無料の一括見積り比較サイト」を使うと最安値でやってくれる業者が簡単に見つかります。

自分でいろんな業者にコンタクトして相見積りを取る面倒ごとを、ネットで一回の情報入力で複数社の値段を比べられるなんて便利な世の中になったものです。

最安値の業者の値段を見てから、DIYでやるか判断するのも良いかもしれませんね。

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