新建ハウジングプラスワンに掲載されました。セルフリノベの実情とDIYerの増加で変わる建築業界

もう先月の話になりますが、「新建ハウジングプラスワン 7月号」にセルフリノベーションした部屋を取り上げていただきました。

今回の企画では6ページに渡り掲載され、予想していたより大きく特集を組んで頂けました!嬉しい!笑

リフォーム・リノベーションの知識に長けた記者さんに取材して頂いたこともあり、DIYするにあたり使った建材・デザイン・仕上げ方などの知識ゼロからの情報収集についてや、昨今のDIYerの増加と住宅事情についての価値観などの話題をとても楽しくお話しすることができました。

この記事では掲載雑誌と内容を簡単にご紹介します。

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新建ハウジングプラスワンについて

「新建ハウジングプラスワン」という雑誌、普段の僕の読者さんは聞きなれない雑誌名だと思います。

それもそのはず、街の本屋さんには置いておらずAmazonでも取り扱っていない月額申し込み制の建築業界専門誌なんです。読者は定期購読している工務店や建築事務所の方々。発行しているのはリノベーションジャーナルでお馴染みの「新建新聞社」さんです。

新建ハウジングは「変えよう!ニッポンの家づくり」というポリシーを掲げている専門誌で、僕はそこまで壮大ではありませんが日本の画一的な住宅事情を変えたいという想いでこのブログを運営しているのもありメディアとして近い価値観を感じています。(このブログに対しての運営の想いはこのサイトについてをご覧ください)

住まい手に聞く リフォームの本音

掲載していただいたのは「住まい手に聞く リフォームの本音」という連載コーナー。この連載部分以外は全てプロの建築事務所や工務店の事例だったので、そこに混じれたのは大変光栄なことですね。

内容的には、プロの大工ではないDIYerがセルフリノベーション進めるためにどのように情報収集をしているのか、資格保有者の助けがないとできない設備部分、DIYerがプロに求めるサポート部分(プロにとってビジネスチャンスになる箇所)などの話です。

例えば、デザインの収集ツールには大きく分けて”雑誌”と”ネット”があるけれど雑誌は特集がハマれば良質な情報を一気にストックするのに効率が良いこと、ネットは検索上位にキュレーションサイトによるまとめ記事が出やすい傾向なので本当に知りたい良質なニッチな記事は埋もれて見つけるのに時間が掛かること、ネットでもPinterestは雑誌とネットの中間なような情報集ができて便利なこと。

といったように実際に企画〜デザイン〜制作まで体験して感じたことをかなり細かく話させてもらいました!

僕のブログでは建築知識のブラックボックスになっている部分を自分の経験を通して明るみすることで、日本のDIYリテラシーを向上させようという目的があります。それによって日本に個性のある面白い空間が増えれば良いというのが望むことです。

それらを話したうえで、取材して頂いた記者さんの面白い見解が掲載されています。昨今のDIYブームにおいて中級〜上級DIYerが増加することで新築もリフォームも業界が今までのあり方から変わるだろうということです。プロと素人の境目がシームレスになり飲食業に近い状態になるだろうと。

今回の取材を通して、この先DIYを取り巻く日本の環境がもっと面白いものになっていきそうな気がしました!僕のブログの読者さんにはきっと建築業界の方はあまりいらっしゃらないのでこの雑誌を読める方はごくごく少数だと思いますが、もしも見かけたら手にとってみてくださいね。

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