アイリスオーヤマのフィラメント型LED電球は安価で色味が素晴らしいが影をハッキリ出したい場所では不向き

近年、盛り上がりを見せているフィラメント型のLED電球。気になっている方も多いのではないでしょうか。

僕も前から気になっていた人間なので価格の手頃なアイリスオーヤマのフィラメント型LED電球(60W)に照明を新調してみました。以前からマリンランプ用の照明として取り付けたビートソニックの影美人というLED電球が故障してしまったためです。

使ってみると良く作り込まれたLED電球でかなりの力作だなという印象を受けました。

今回は前に使っていたビートソニックの影美人を引き合いに出しながら、アイリスオーヤマのフィラメント型LED電球の良いところ・イマイチなところを書いていきます。

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安価で色味も自然。完成度が高い照明として評価できる電球

ソケット部分がスリムにできているためLED電球では珍しく360℃近く後ろまで電気が回ります。よってソケットの根元付近まで明るいです。

まず最初に点けた第一印象では照明の色味が自然ということ。

LED照明の色味は調整が難しいもので、本物のフィラメントからでる白熱灯の光を再現しようとしても黄色が強く出てしまったり逆に白っぽくなりすぎたりと、多くのメーカーが苦戦しているのが現状です。

そんな理由からわざとらしい光の色になってしまうことも多いLED電球ですが、今回買ったアイリスオーヤマのクリア電球では白くなりすぎず黄色に傾きすぎず、ちょうど良い安らげる電球色に仕上がっています。

しかもこれで500円代という価格の安さ!コストパフォーマンス良すぎです。

しかし影を出したい照明器具での使用は不向き

ここまで価格と光の色味を評価してきました。しかし我が家の使用する照明器具には向いていなかったというのが現実。

僕はマリンランプという船舶照明で使うためにアイリスオーヤマのクリア電球を買ってみたのですが、使ってみるとうまく影が出なかったんです。

まず以下の画像を見て欲しいのですが、これは以前使っていたビートソニックから出ている影美人というフィラメントの明かりを追求したちょっと高価な電球です。

マリンランプの魅力であるサークル型の影に十字にクロスする影がよく投影されています。

過去記事の「インダストリアル感溢れる照明。松本船舶のマリンランプを設置した風景」でも書いていますが、マリンランプを設置した理由の一つはこの影に魅了されたことだったので、影がハッキリでる電球を選ぶことは結構重要なことでした。

そして、上記の影美人の影を踏まえて今回買ったアイリスオーヤマの以下の画像を見て欲しいのですが。

影が散っていることが分かります。特にサークル状の影は完全に消滅していますよね。

何故こういうことが起こるかというと、『光源が複数(4つ)あること』と『縦長の光源』という電球の特性があったからです。内部を見てもらうと分かりやすいですね。

対して、影美人という電球は一点光源型なので綺麗な影が映るんです。

よって、アイリスオーヤマ製に限らずフィラメント式の電球は影がハッキリ映ることで魅力を発揮できる照明器具での使用はオススメできないかな。

一つ言っておきたいことは、今回はAmazonで買ったこともあり、僕がしっかりこの照明の適する環境を確認しなかったのが悪くてメーカーさんには何も悪い点はないんです!電球の機能が悪いわけではありません!

影美人の完成度も素晴らしいんですが廃盤になってしまったようなので、次は以下のパナソニックのクリア電球にしようと思っています。

ヒートシンク(冷却部)が小さいので白熱電球並みにスタイリッシュな見た目

アイリスオーヤマのフィラメント型LED電球には記事冒頭で述べた『価格の安さ』と『光の色味』以外にも良いと思えた箇所がありました。

それはヒートシンク(冷却部)の小ささ!

以下を見てもらえればそのスタイリッシュさが分かります。まるで本物の白熱電球と同じです。

普段LED電球を使わない人にはこれのどこがすごいのか分からないと思いますが、LED電球は白熱電球と違い熱を嫌うのでヒートシンクという熱を逃してやるための金属部分が必要になります。熱を嫌うのはLEDを発光させるのに電子基板と電子素子を使うためです。

通常ヒートシンクが付くとどういう形状にならざるおえないかと言うと、以下の今まで使っていたビートソニックの影美人を見てもらうと分かりやすいです。

電球の長さの半分ぐらいが金属で占めていますよね。この電球はヒートシンクもブロンズ色にして高級感を持たせているのでまだマシですが、やはりヒートシンク部がでかいと見た目が野暮ったくなるんです。

先ほど次は使おうかなと呟いたパナソニック製の電球にもヒートシンク部はもちろん設けており、これがまたダサい。。。笑(Photo by Amazon

これらに比べるとアイリスオーヤマ製がどれだけスッキリししたデザインで、かつこの形を実現するために頑張っているのか分かると思います。

以下、マリンランプに付いているときの形状も比較してみると。ビートソニックはこんな感じ。

対してアイリスオーヤマのフィラメントLEDはスッキリしてて収まりが良い。

気にしない人は本当に気にしないところだと思いますが、普段から見えるような場所だとこの違いは本当に大きいです。

使い所に気をつければ良い商品

使い所を間違えてしまったフィラメント型LED電球ですが、500円代の値段でこの質は本当に満足できる電球でした。

ペンダントライトや裸電球で使うようなシンプルかつ見せる場所に使いたいですね。もちろん陰影をシビアに求めない場所で…。

明るさは40W相当と60W相当の2つが用意されていて、僕は60Wを選びましたがかなりの明るさです。弱い明かりを多く設置するスタイルの我が家にとっては60W相当は明るすぎるぐらいで、40Wでも良かったなと思っています。

それにLED電球のため60W相当の明るさでも実際の消費電力は7Wととても省エネです。

雰囲気のあるLED電球を探しているならば、今回紹介したアイリスオーヤマのフィラメント型LEDを選んでみるのも良いですよー!

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