イージーロックフローリングを敷いてみた。賃貸の床でも本物の木の質感が楽しめる 

賃貸物件にもとから貼ってあるテカテカした床が嫌だ。という人は結構いるのではないでしょうか?

実際僕もそのタイプで以前に『簡単敷くだけタイプの無垢フローリング商品をまとめてみた』という記事を書いたぐらいです。

今回は無垢フローリングではないけど、賃貸でも床を傷つけず敷けるイージーロックフローリングという板を部屋に敷き詰めました!

質感の良さのわりに値段が手頃で、無垢フローリングは高くて手が出ないという方にもおすすめです。ただ施工は完璧にやろうとすると結構難易度は高めです。

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重ね合わせるだけ。賃貸でも敷けるイージーロックフローリングの仕組み

イージロックフローリングはtoolboxという会社が独自で扱っている製品。Amazonや楽天には売ってません。

素材的には合板の表面に薄くスライスしたオーク板を貼り付けたもの。表面の質感は無垢フローリングに似た良さがあります。

側面に凸凹が付いた板同士をはめこむ事である程度の固定力が得られる仕組みです。

ぐいっと重ね合わせて。

ストンと下ろすと2つの板が噛み合って離れなくなります。釘も接着剤もいらない仕組み、すごい。

実際やってみるとしっかり噛み合わせるのに少しコツがいりました。噛み合ってると思っても入りが浅かったり。板と板の間に隙間が空いちゃったり。

何回か練習してから実践に移った方が良い感じです。

床の凸凹を無くす。扉のレール敷居を取った

イージーロックフローリングを敷くのは以下の部屋。部屋の真ん中に折戸があり、部屋を仕切れるようになってます。

折戸が付いてるおかげで床にはレールがありますよね。これが若干の段差を生み出してます。

床の凹凸は置くだけタイプのイージーロックフローリングにとっては大敵。そこで床のレールをまず外してしまいました。

クッションの役目、デュプレックスなどのシートを敷く

目に見える段差がなくなったら、今度はデュプレックスという不陸調整シートを一面に敷いていきます。

今回は敷いているのはテュプレックスじゃないのですが全く同じ効果のもの。toolboxの方でも推奨はテュプレックスのようです。

これらのシートには「わずかな不陸(段差)を解消する」だけでなく、「フローリング板の反りでガタガタするのを防ぐ」、「下の階への防音の役目」があります。

シート代を節約できないかと考えてしまうけど、ココはとにかく何も考えずに敷いておくのが吉です!和室でも敷きましょう!

ちなみにカットは普通のハサミでもできますが、部屋が広いと握力が死ぬので強力なハサミみたいなのがあると捗ります。

シートは数センチぐらいなら隙間が空いていても大丈夫。ぴっちり敷く必要はありません。結構適当で大丈夫。

フローリングを床に敷く

シートが敷き終えたら、ついに本題のフローリングを敷いていきましょう!!

出鼻を挫くようですが、わりと重要なので始めに言っておきます。

今この記事を読んでいる人のほとんどは、イージーロックフローリングという言葉から誰にでも簡単に敷けるものを想像しているかもしれません。しかし、ぴっちり隙間なく完璧に敷こうとするとDIY初心者にとってはかなり難易度が高いDIYとなるのが真実です。

部屋が複雑な形で、壁の形に凹凸がある部屋ほど切り欠きの必要が出て難易度が増します。逆に真四角の部屋とかは難易度低め。

もし部屋の端に隙間ができること前提で導入するのであればとてもお手軽に敷けるフローリングです。

端っこから床に張っていく

窓の出っ張った部分の形にフローリング板を切り出しました。最初から難しいところ…。

丸ノコ(電動工具)を使って板を縦に細くカットする必要がでてきます。手鋸でもできますが、かなりの労力が掛かるでしょうね…。

合わせて読みたい
丸ノコの選び方は以下の記事に詳しく書きました!

窓際のイレギュラーな一列目をはめたら、二列目の板を重ね合わせていきました。

壁と突っ張って固定力を持たせるのがコツ

以下は窓際の板を敷いた様子。イージーロックは床に置くだけなのでそれ自体に固定力がないんですよね。

そのため、壁にキツめに突っ張って敷く事で固定力を持たせるのがコツとのこと。以下の画像では窓枠の木材の所にはめ込むような形で突っ張ってます。結構きつめです。

壁の凸凹は切り欠く

どの程度切り欠くべきかしっかりメジャーで測ります。

その部分を丸ノコでカットすればピッタリはまる形に。

イージーロックを敷くときに一番難易度の高い作業がこの壁の形に沿って切り欠く作業です。普段からDIYで電動工具とか使ってる人ならどうってことはないかも。

逆に部屋が真っさらな四角形をしていて凹凸の無い形なら切り欠く必要はなく難易度が下がります。

フローリングの切り欠きについては、以前マンションの一室に無垢フローリングを貼ったときの記事でも詳しく解説しているので、参考にどうぞ。

【関連記事】マンションの一室に遮音規定を満たしてDIYで無垢フローリングを張りました

端っこだけ貼ってしまえば中間エリアは敷くだけ簡単

端っこの凸凹エリアが終われば、中間はジョイントさせていくだけ。ここからは貼る速度が加速します。

※所々に黒っぽい板が混ざっているのは貼る前にオイルで着色した板。本当は貼る前に全部の板をオイルがけする予定だったけど間に合わなくて中途半端な状態です。貼った後に全てのフローリングを塗装します。

板と板の相性によっては素直に噛み合ってくれないところもあったりするので、ゴムハンマーで叩いて入れてやります。

中には沿りがキツくてどこにも噛み合わない板も。そういうのは沿っている部分をカットして使いました。

継ぎ目が隣の板と同じ場所に来るのはNG

板を床に敷いているだけなので、以下のように隣の列の継ぎ目が同じ場所に来てしまうと接合力的に弱くなったり、単純に見た目も美しくないですね。

壁の終端は長さを合わせてカットする

終端部分も少しきつめに突っ張って敷きます。そうすることで全体が軽く固定されます。床に直接固定できないからこそのテクニックですね…笑

壁際はフローリングを細くカットする必要が出て来る

壁際といっても、今度は短手方向の壁際。こちらは板を縦に細く切る必要がでてきます。

この辺りはもう普通のフローリングを貼る時と同じ加工難易度です。正直言って経験が無い人にとっては簡単な作業ではないですねぇ。

イージーロックフローリング貼り完了

もとから敷いてあったフローリングと比べると質感はかなり良いです!

歩き心地に関して言えば、床に固定してるわけじゃ無いので少しふかふかしてるところも有ります。けど、そこまで気にならない感じ。

入り組んだ狭い場所もバッチリ。

ここまでの所要時間は丸一日。常時4人ぐらいで作業できたことで日を跨がずに貼り終えることができました。

この後自然素材で作られているオイル、オスモカラー(ウォールナット色)を塗りました。

木の模様がはっきり出て良い色になったんじゃないでしょうか!

ここまで読んできた方も感じている事だと思いますが、普通の人にとってここまでしっかり貼ろうとするとやっぱりハードル高いですよね…。

この商品を販売しているtoolboxさんの方でDIYサポートというサービスがあるので、やりたいけど自信がないという方は利用してみるのが良いかもしれません。

6畳ぐらいの一部屋だったり、壁の凸凹が少ない部屋だったら簡単にできるので自分で挑戦してみると良いと思います!

賃貸の床でもOKな敷くだけタイプの無垢フローリングもおすすめ

無垢材をタイル状にしたものを置いていくだけの製品など、今販売されている製品をまとめてみました。

>>賃貸OK!簡単敷くだけタイプの無垢フローリング商品をまとめてみた

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コメント一覧

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. by 大和撫子

    黒いチェストの塗り替えを検索していて、こちらのブログに辿りつきました。
    中古物件を購入したのですが、修繕箇所が多く、何から手をつければいいのか分からなくて、
    お手上げ状態でしたが、ブログを見せていただき、大変参考になりました。
    私も置くだけのフローリングを購入しました。
    今の床はタイルなのですが、段差があるので、やはり凸凹をなくすのは重要なんですね。

    海外に住んでいるので、必要な物を揃えるために説明書きを読むのも一苦労です。
    ですので、必要な工具等についての記事もとてもありがたいです。
    こちらはBOSCHの工具が人気があります。でも、MAKITAの工具も売っていて、
    見ているだけでもうれしくなります。少し高いので手はでませんが。

    始めてのコメントが長々と失礼いたしました。
    これからも記事を楽しみにしています。

    • by Suke

      大和撫子さん

      初めまして!海外からのコメントありがとうございます(*’▽’*)
      固定しないタイプの床だと凹凸の処理をするかで完成度がかなり変わると思います。
      拙い文章ではありますが、これからもご参考にして頂けたら嬉しいです!!海外の中古物件、ぜひステキなお家に改造しちゃってください!

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